cost

/kɑːst/

英検5級A1TOEIC ★★★★★
日常ビジネス金融買い物経済

意味

名詞

費用、値段、経費、原価、費用総額

名詞

犠牲、代償、失われたもの

動詞

(費用が)かかる、要する

動詞

(何かを)犠牲にする、失わせる

発音

/kɑːst/

COST

💡 「コスト」とカタカナで発音しがちですが、最初の母音は日本語の「オ」よりも口を大きく開けた「アー」のような音(/ɑː/)です。強く発音し、最後の「t」は破裂させすぎず、軽く添えるように発音すると自然です。

例文

What is the total cost?

カジュアル

総費用はいくらですか?

It costs ten dollars.

カジュアル

それは10ドルかかります。

The repair cost too much.

カジュアル

修理費が高すぎました。

She costs me a lot.

カジュアル

彼女は私にたくさんお金を使わせます。

What is the cost of living?

カジュアル

生活費はいくらですか?

He questioned the high cost.

カジュアル

彼は高額な費用に疑問を呈した。

Cut the production cost now.

ビジネス

今すぐ生産コストを削減してください。

Estimate the project cost.

ビジネス

プロジェクトの費用を見積もります。

This decision may cost lives.

フォーマル

この決定は命を犠牲にするかもしれません。

War comes at a great cost.

フォーマル

戦争は大きな犠牲を伴います。

変形一覧

動詞

現在分詞:costing
過去形:cost
過去分詞:cost
三人称単数現在:costs

名詞

複数形:costs

文法的注意点

  • 📝動詞のcostは、「主語(物)+ cost + 目的語(人)+ 金額」の形で「(人に)〜の費用がかかる」という意味で使われることが多いです。
  • 📝名詞のcostは、可算名詞としても不可算名詞としても使われます。具体的な個々の費用には複数形costs、総費用や一般的な費用には単数形costを使うことが多いです。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:非常によく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス海外旅行学校・教育金融買い物経済

よくある間違い

It costs much to buy this.
It costs a lot to buy this.

「たくさんの費用がかかる」と言う場合、「much」よりも「a lot」を使う方が自然です。動詞のcostは他動詞なので、金額などを直接目的語にとります。

類似スペル単語との違い

coast

cost(費用、かかる)とcoast(海岸)は発音が似ていますが、全く異なる意味を持つ単語です。coastは語尾が/st/、costは/st/ですが、母音が異なるため聞き分けが必要です。

cast

cost(費用、かかる)とcast(投げる、配役)は発音(特にアメリカ英語で/ɑː/の音)が非常に似ていますが、意味は全く違います。文脈で判断するか、発音の微妙な違いを聞き分けましょう。

派生語

語源

由来:古フランス語
語根:
coste (費用)Latin constare (立つ、費用がかかる)

📚 ラテン語の「constare」は「完全に立つ、しっかり立つ」という意味から、「費用がかかる、値する」という経済的な意味合いを持つようになりました。英語には古フランス語を介して入ってきました。

学習のコツ

  • 💡名詞の「費用」と動詞の「〜がかかる」の両方の意味をセットで覚えましょう。
  • 💡動詞のcostは、過去形と過去分詞形が原形と同じく「cost」となる不規則動詞です。
  • 💡「at all costs」は「どんな犠牲を払っても、是が非でも」という意味の決まり文句です。

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