意味
利益、恩恵、便益、利点、給付金
～に利益をもたらす、～のためになる、～から利益を得る
発音
/ˈbɛnɪfɪt/
BEnefit
💡 日本語の「ベネフィット」に近いですが、最初の「ベ」に強勢があり、その後の「ネ」「フィッ」は弱く短く発音するのがポイントです。「フィ」は「f」の音なので、下唇を軽く噛んで息を出すように発音しましょう。最後の「t」は破裂音で、日本語の「ト」ほど強くありません。
例文
This plan offers many benefits.
この計画には多くの利点があります。
Health is a great benefit.
健康は大きな恩恵です。
Exercise benefits your body.
運動は体に良いです。
Who will benefit from this?
誰がこれから利益を得ますか？
It brings a huge benefit.
それは大きな利益をもたらします。
You benefit by learning English.
英語を学ぶことで得をします。
Our company benefits from innovation.
当社は革新から恩恵を受けています。
Mutual benefit is our goal.
相互利益が私たちの目標です。
The policy benefits all citizens.
その政策は全ての市民に恩恵を与えます。
Consider the long-term benefits.
長期的な利益を考慮してください。
変形一覧
動詞
名詞
文法的注意点
- 📝名詞の "benefit" は可算名詞です。単数で使う場合は "a benefit"、複数形は "benefits" となります。
- 📝動詞として使う場合、目的語を直接取る他動詞（〜に利益をもたらす）と、前置詞 "from" を伴う自動詞（〜から利益を得る）の2つのパターンがあります。
使用情報
よくある間違い
「〜にとっての利益」と表現する際には、通常 "a benefit to [人/物]" または "a benefit for [人/物]" を使います。「benefit of」は「〜の恩恵」という意味合いで名詞の後に続くことが多いです。
動詞として使う場合、「〜に利益をもたらす」の意味では "benefit [誰か/何か]"、一方で「〜から利益を得る」の意味では "benefit from [何か]" のように前置詞を伴う形が自然です。
派生語
語源
📚 ラテン語の "bene facere"（良いことをする）に由来し、古フランス語の "bienfait"（良い行い、恩恵）を経て英語に入りました。元々は「良い行い」や「親切」を意味していましたが、時代とともに「利益」や「恩恵」といった意味合いが強くなりました。
学習のコツ
- 💡名詞と動詞の両方の使い方を覚えましょう。文脈によって意味が変わるので注意が必要です。
- 💡「〜から利益を得る」は "benefit from" と前置詞 from とセットで覚えると良いでしょう。
- 💡「相互利益」を意味する "mutual benefit" はビジネスで頻出の重要な表現です。
- 💡複数形 benefits は「恩恵」だけでなく、社会保障の「手当、給付金」の意味でもよく使われます。
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