意味
不利、不利益、不利な点、不都合な状況、不利な立場
~に不利益を与える、~を不利にする、~に損害を与える
発音
/ˌdɪsədˈvæntɪdʒ/
disadVANtage
💡 この単語は「ディスアドバンテージ」とカタカナ読みしやすいですが、強勢は「-van-」の部分にあります。また、「-van-」の母音は[æ](アとエの中間音)で、日本語の「ア」とは異なります。最後の「-tage」は[tɪdʒ]と発音され、「ジ」というよりも「ヂュ」に近い音です。
例文
It's a clear disadvantage.
それは明らかな不利です。
Lack of experience is a disadvantage.
経験不足は不利な点です。
The delay was a disadvantage.
遅延が不利になりました。
We faced a disadvantage.
私たちは不利に直面しました。
Age can be a disadvantage.
年齢が不利になることもあります。
Don't disadvantage anyone.
誰にも不利益を与えないでください。
This change causes a disadvantage.
この変更は不利をもたらします。
Identify potential disadvantages.
潜在的な不利点を特定してください。
Poor planning will disadvantage us.
ずさんな計画は私たちを不利にします。
Such policy has a disadvantage.
そのような政策には不利な面があります。
変形一覧
動詞
名詞
文法的注意点
- 📝「~にとって不利である」という場合は「be a disadvantage to/for someone」と表現します。
- 📝「~を不利な状況に置く」という動詞の意味では「put someone at a disadvantage」という形でよく使われます。
- 📝「disadvantage」は可算名詞であり、単数形の場合は冠詞「a」を伴うか、複数形「disadvantages」で使います。
使用情報
よくある間違い
「disadvantage」は可算名詞なので、「a lot of」の後に続く場合は複数形の「disadvantages」を使うのが自然です。単数形で使う場合は「a disadvantage」となります。
動詞として使う場合、「disadvantage」は他動詞なので、目的語を直接取ります。前置詞「for」は不要です。
類似スペル単語との違い
disadvantageは「不利な状況や条件、不利益」を指すのに対し、drawbackは主に「欠点、不利な点」という、より具体的なマイナス要素を指すニュアンスがあります。互換性がある場合も多いですが、drawbackは製品や計画の具体的な欠陥を強調する際に使われやすいです。
disadvantageは一般的な不利な状況を指しますが、handicapは主に身体的・精神的な障害、または競争において公平を期すために与えられる不利な条件を指します。より特定の文脈で使われることが多いです。
disadvantageが「不利な状況」や「不利益」といった抽象的な概念を指すのに対し、obstacleは「障害物、妨げ」といった、目標達成を阻む物理的または比喩的な「物」や「事柄」を指します。disadvantageは結果や状態、obstacleは原因となりうるものです。
派生語
語源
📚 「disadvantage」は、否定を表す接頭辞「dis-」と「advantage(利点)」が組み合わさってできた言葉です。元々は古フランス語の 'desavantage' から来ており、英語に導入された後もその意味が引き継がれ、'advantage' の反対の意味として使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡「dis-」という接頭辞は「否定」や「逆」の意味を持つことが多いので、この単語も「advantage(利点)」の逆の意味だと捉えられます。
- 💡「不利な立場にある」と言う際は「be at a disadvantage」という形でよく使われます。
- 💡名詞として使う場合、可算名詞なので単数形では「a disadvantage」、複数形では「disadvantages」となります。
- 💡動詞としては「〜を不利にする」という意味で、しばしば受動態(be disadvantaged)で使われます。
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