costly

/ˈkɔːstli/

英検準1級C1TOEIC ★★
日常ビジネス経済社会

意味

形容詞

費用のかかる、高価な、高くつく、損失の大きい

発音

/ˈkɔːstli/

COSTly

💡 最初の音節「cost」を強く発音します。アメリカ英語では「o」の音が「オー」と長めの発音になり、「カーストゥリィ」というイメージです。Lの音は舌先を上の歯茎の裏につけて発音し、日本語の「リ」とは異なります。

例文

This car is very costly.

カジュアル

この車はとても高価です。

Repairs can be quite costly.

カジュアル

修理はかなり高くつくことがあります。

That mistake was costly.

カジュアル

その間違いは高くつきました。

He made a costly error.

カジュアル

彼は高くつくミスをしました。

Quality items are often costly.

カジュアル

品質の良い品はよく高価です。

It was a costly decision.

カジュアル

それは費用のかかる決定でした。

Our new project is costly.

ビジネス

我々の新プロジェクトは費用がかかります。

Such delays prove costly.

ビジネス

そのような遅延は高くつくでしょう。

War can be very costly.

フォーマル

戦争は非常に高くつくことがあります。

Neglect has costly consequences.

フォーマル

怠慢は高くつく結果を招きます。

変形一覧

形容詞

比較級:costlier
最上級:costliest

文法的注意点

  • 📝「costly」は形容詞なので、名詞の前に置いて修飾するか(a costly mistake)、be動詞やlook, seemなどの後に補語として使われます(It is costly.)。
  • 📝動詞の「cost」(例: This car costs a lot.)と混同しないように、品詞の違いを意識しましょう。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス経済政治報道学術投資

よくある間違い

The project will costlily.
The project will be costly.

「costly」は「費用のかかる」という意味の形容詞であり、副詞として「costlily」という形は一般的ではありません。副詞的に使いたい場合は「at great cost」などの表現を用いるか、形容詞としてbe動詞の後に置くのが自然です。

類似スペル単語との違い

expensive

「costly」と「expensive」はどちらも「高価な」という意味ですが、ニュアンスが異なります。「expensive」は単純に「値段が高い」ことを指すのに対し、「costly」はそれに加えて「多大な費用や損失を伴う」「高くつく」という、よりネガティブな結果や影響を示唆することがあります。

dear

「dear」も「高価な」という意味で使われることがありますが、特にイギリス英語で一般的な口語表現です。また、「親愛なる」という感情的な意味も持つため、文脈による使い分けが必要です。「costly」は主に費用や損失に焦点を当てた形容詞です。

派生語

語源

由来:古英語
語根:
cost (費用)-ly (形容詞化)

📚 古英語の「costlic」に由来し、元々は「豪華な、貴重な」という意味合いも持っていました。時代を経て、主に「費用がかかる、高価な」という金銭的な側面を強調する意味に特化していきました。

学習のコツ

  • 💡「expensive」の類語として覚えておくと、表現の幅が広がります。
  • 💡「costly mistake(高くつく間違い)」のように、損失や負担を伴う状況でよく使われます。
  • 💡単に「値段が高い」だけでなく、「多大な犠牲を伴う」というニュアンスを含むこともあります。

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