issue a denial
発音
/ˈɪʃuː ə dɪˈnaɪəl/
IS-sue a de-NI-al
💡 「issue」の「イッシュ」の部分と、「denial」の「ナイ」の部分を強く発音します。「denial」の「ナ」は、口を大きく開けて発音すると、よりネイティブらしい響きになります。
使用情報
構成単語
意味
(公式に)否定声明を出す、拒否を表明する
"To make an official statement declaring that something is not true, that an accusation is false, or that a request will not be granted."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、企業、政府機関、公人などが、特定の主張、疑惑、非難、あるいは要求に対して、公式かつ公的に「そうではない」「事実ではない」「受け入れられない」と表明する際に使われます。個人的な会話で使うことはほとんどなく、新聞記事、プレスリリース、公式文書、法廷での声明など、非常にフォーマルで公的な文脈での使用が一般的です。断固とした拒否や反論の姿勢を示す際に用いられ、単に「deny(否定する)」と言うよりも、その否定が公式な形で行われることを強く示唆します。ネイティブは非常に堅く、公式な響きを持つ表現だと感じます。
例文
The government issued a denial regarding the allegations of corruption.
政府は汚職疑惑に関して否定声明を出しました。
The company issued a denial concerning the rumored merger.
その会社は噂されている合併について否定声明を出しました。
The suspect's lawyer promptly issued a denial of all charges.
容疑者の弁護士は、全ての告発について速やかに否定声明を出しました。
The ministry was quick to issue a denial of the media report, calling it baseless.
その省庁は、メディアの報道を根拠がないとして迅速に否定声明を出しました。
Our PR department will issue a denial of the false claims made in the article tomorrow.
弊社の広報部は、記事に書かれた誤った主張について明日否定声明を出します。
The CEO chose to issue a denial rather than let the rumors spread unchallenged.
CEOは、噂が検証されずに広がるのを許すよりも、否定声明を出すことを選びました。
They had to issue a denial to protect their brand image after the scandal broke.
スキャンダル発覚後、彼らはブランドイメージを守るために否定声明を出す必要がありました。
The university issued a denial of any wrongdoing in the admissions scandal, promising an internal investigation.
大学は入学スキャンダルにおけるいかなる不正行為も否定し、内部調査を約束しました。
The pop star's agency had to issue a denial of the dating rumors to calm the fans.
そのポップスターの所属事務所は、ファンの沈静化のために熱愛の噂を否定する声明を出す必要がありました。
類似表現との違い
単に「〜を否定する」という動詞句で、公式な声明の「行為」よりも「内容」に焦点を当てます。個人的な否定から公式な否定まで幅広く使えますが、「issue a denial」ほど公式声明を出すニュアンスは強くありません。
「accusation(非難)」や「claim(主張)」に対して、証拠や論理に基づいて反論し、誤りを証明するニュアンスが強いです。「issue a denial」は単に否定を表明するのに対し、「refute」は積極的に反証を試みる意味合いを含みます。
「声明を発表する」という意味ですが、その声明の内容は必ずしも否定に限られません。肯定的な発表や情報の開示など、様々な内容を含み得ます。「issue a denial」は、声明の内容が「否定」であることに特化しています。
「主張を拒否する」という直接的な表現です。特定の要求や申し立てを受け入れないことを示します。「issue a denial」は、単に「違う」と表明するだけでなく、その否定が公式な声明という形で行われることに重点を置きます。
よくある間違い
「否定声明を出す」という行為には、`make`よりも`issue`がより自然で公式なコロケーションです。`make a denial`も文法的に間違いではありませんが、公的な文脈では`issue`が好まれます。
`give`も「与える」という意味で使えますが、公式な文書や声明を「出す」場合には`issue`がより専門的で適切な選択です。
学習のコツ
- 💡フォーマルな文脈で、公的な否定声明を出す際に使う表現であることを覚えましょう。
- 💡個人が何かを否定する場合には、単に`deny`という動詞を使うのが一般的で自然です。
- 💡ニュース記事、企業のプレスリリース、政府の公式発表などで非常によく見かける表現です。
- 💡`issue`の代わりに`make`や`give`を使うと、不自然に聞こえることがあるため注意が必要です。
対話例
企業スキャンダルに関するニュースについて話す友人同士の会話
A:
Did you hear about the company's new scandal involving their executives?
あの会社の役員が絡む新しいスキャンダルのこと聞いた?
B:
Yes, I saw that. They were quick to issue a denial, but I'm not sure I believe it.
うん、見たよ。彼らはすぐに否定声明を出していたけど、正直信じられないな。
A:
Me neither. It sounds like they're just trying to save face.
私もそう思う。ただ体面を保とうとしているだけみたいだね。
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