/bi əˈbaʊt tə/
be aBOUT to
💡 「about」を強く発音し、「to」は弱く「タ」のように発音することが多いです。be動詞とaboutの間に一呼吸置くような意識で発音すると、より自然になります。
"To be on the point of doing something; to be going to do something very soon, indicating an immediate future action or event."
💡 ニュアンス・使い方
この表現は、ある行動や出来事が**時間的に非常に近い未来**に起こることを示します。「今からすぐに」という切迫感や即時性が強く、場合によっては「避けられない」というニュアンスも含まれます。話し手の意思による行動だけでなく、自然現象や予定されたイベントなど、主語が自ら動くかどうかに関わらず使うことができます。例えば、「出発しようとしている」や「雨が降りそうだ」といった状況で用いられます。 「be going to」と比較すると、「be about to」の方がより直前、まさにその瞬間であることを強調します。「be going to」が「〜するつもりだ」「〜だろう」といった計画された未来や予測される未来を表すのに対し、「be about to」は「まさに〜しようとしているところだ」という切羽詰まった状況を示します。日常会話で頻繁に使われ、フォーマルな場面でも問題なく使えますが、その意味合いから緊急性や即時性を伴う状況で特に有効です。過去形(was/were about to)で使うと、「~しようとしていたが、結局しなかった」というニュアンスになることがあります。
I'm about to leave for work, so I can't talk long.
もう仕事に出かけるところなので、長く話せません。
The movie is about to start. We should find our seats.
映画がもうすぐ始まります。席を見つけましょう。
She's about to tell us a big secret, so listen carefully.
彼女は今からすごい秘密を話すところだから、よく聞いてね。
My phone battery is about to die; I need to charge it.
携帯のバッテリーが切れそうです。充電しないと。
We're about to have dinner. Would you like to join us?
これから夕食を食べるところなのですが、ご一緒にいかがですか?
The baby is about to wake up. I hear a slight whimper.
赤ちゃんがもうすぐ起きそうです。少し泣き声が聞こえます。
He's about to make a huge mistake if he doesn't reconsider.
彼が考え直さないなら、大きな間違いを犯す寸前です。
The presentation is about to begin, so please take your seats.
プレゼンテーションが間もなく始まりますので、お席にお着きください。
We are about to launch our new product line next quarter.
来四半期に新製品ラインを発売する予定です。
The CEO is about to announce a major organizational change.
最高経営責任者が主要な組織変更を発表するところです。
The committee is about to publish its findings on the recent incident.
委員会は、最近の事件に関する調査結果を発表する寸前です。
The historical moment we are about to experience will redefine global relations.
我々がまさに経験しようとしている歴史的瞬間は、国際関係を再定義するでしょう。
「〜するつもりだ」「〜だろう」といった、計画された未来や予測される未来を表します。`be about to` よりも未来の幅が広く、直前の行動を指すわけではありません。`be about to` が「今からすぐに」という切迫感を伴うのに対し、`be going to` は一般的な未来の予定や意図を示す際に使われます。
「〜の寸前である」「〜の瀬戸際である」という意味で、`be about to` と似ていますが、よりドラマチックで重大な出来事や、悪い出来事、あるいは大きな転換期に使われる傾向があります。ややフォーマルな響きがあり、口語よりも書面で使われることが多いです。
「まさに〜するところである」「〜の寸前である」という意味で、`be on the verge of` と同様に差し迫った状況を表します。多くの場合、`be about to` と置き換え可能ですが、`be on the point of` の方がややフォーマルで、書面や改まった会話で使われることがあります。
「be about to」は常にbe動詞と一緒に使われます。主語に合わせてbe動詞 (am, is, are, was, were) を正しく使いましょう。be動詞の省略はカジュアルな場面でも稀です。
`to` は不定詞の一部なので、その後には動詞の原形が続きます。動名詞(-ing形)は使いません。例: to eat, to sleep, to go。
A:
Are you ready for lunch?
ランチの準備できた?
B:
Almost! I'm just about to finish this email.
もう少し!今ちょうどこのメールを書き終えるところだよ。
A:
Excuse me, is the meeting starting soon?
すみません、会議はもうすぐ始まりますか?
B:
Yes, we are about to begin. Please find a seat.
はい、まもなく開始します。お席にお着きください。
A:
Look, the baby is about to grab that vase!
見て、赤ちゃんが今にもあの花瓶を掴みそうだよ!
B:
Oh no! I'll get it before he does.
大変!彼が触る前に私が取るよ。
be about to を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。