be likely to
発音
/biː ˈlaɪkli tuː/
be LIKELY to
💡 「likely」を強く発音し、「to」は「タ」のように弱く発音されることもあります。be動詞は主語によって「am/are/is」に変化します。
使用情報
構成単語
意味
〜しそうだ、〜する可能性が高い、〜する公算が大きい
"To be probable or expected to do something; to have a high chance of occurring or doing something based on evidence or common sense."
💡 ニュアンス・使い方
未来の出来事や状況について、高い確率で起こると予測する際に広く使われる表現です。個人的な願望や希望ではなく、客観的な根拠や情報(天気予報、市場データ、過去の経験など)に基づいた推測を表すニュアンスが強いです。日常会話からビジネス、ニュース記事、学術的な議論まで、非常に幅広い場面で用いられる汎用性の高い表現であり、フォーマル度もニュートラルです。ネイティブスピーカーにとっては非常に自然で一般的な表現として頻繁に利用されます。
例文
It's likely to rain tomorrow, so don't forget your umbrella.
明日は雨が降りそうなので、傘を忘れないでくださいね。
She's likely to be late again, knowing her.
彼女のことだから、また遅刻しそうですね。
They're likely to accept our invitation to the party.
彼らは私たちのパーティーの招待を受け入れてくれるでしょう。
You're likely to find better deals online than in stores.
実店舗よりもオンラインの方が良い取引を見つけられる可能性が高いですよ。
He's likely to forget his keys if you don't remind him.
彼に言わないと、鍵を忘れそうです。
The new marketing strategy is likely to boost our sales significantly.
新しいマーケティング戦略は、売上を大幅に伸ばす可能性が高いです。
Our main competitor is likely to launch a similar product next quarter.
主要な競合他社は、次の四半期に同様の製品を発売する可能性が高いです。
Economic indicators suggest that the market is likely to remain volatile.
経済指標は、市場が不安定な状態を維持する可能性が高いことを示唆しています。
Further research is likely to provide more insights into this phenomenon.
さらなる研究によって、この現象に関するより深い洞察が得られるでしょう。
Children are likely to get bored if the activity is too long.
活動が長すぎると、子供たちは飽きてしまう可能性が高いです。
類似表現との違い
副詞で「おそらく、たぶん」という意味。「be likely to」が文全体の可能性を表すのに対し、「probably」は動詞を修飾し、個人的な確信度を表現する際にも使われます。「be likely to」の方が客観的な根拠に基づく可能性が高いことを示唆するニュアンスが強いです。
「〜する傾向がある」という意味。特定の状況下で繰り返し発生する行動やパターンについて使われます。「be likely to」が個々の出来事の発生可能性を指すのに対し、「tend to」は一般的な傾向や習慣を表します。似ていますが、焦点が異なります。
「〜かもしれない」という意味で、「be likely to」よりも可能性が低いか、不確実性が高い場合に使用されます。「be likely to」が比較的高い確率を示すのに対し、「may/might」は単なる可能性(必ずしも高くない)を示します。文脈によっては「be likely to」の方がより確実性が高い印象を与えます。
「〜である可能性が高い」という意味で、「It is probable that S + V」の形で使われます。「be likely to」と意味は非常に近いですが、「probable」の方がややフォーマルで堅い響きがあります。口語では「be likely to」が圧倒的に多く使われます。
よくある間違い
「likely」の後に続くのは不定詞の「to + 動詞の原形」であり、「for」は使いません。
「be likely to」の形自体が未来の可能性を表すため、助動詞の「will」と重ねて使うことはできません。「to」の後には動詞の原形が続きます。
「be likely that」という形は通常使いません。「〜である可能性が高い」と述べたい場合は、「It is likely that S + V」という構文を使います。
学習のコツ
- 💡「be likely to」の「to」の後には必ず動詞の原形が続きます。
- 💡否定形は「be not likely to」または「It's unlikely to」と表現できます。
- 💡主語の人称や数に応じてbe動詞(am/are/is/was/were)の形を正しく変化させましょう。
- 💡副詞 (例: very, highly, quite, hardly) を使って可能性の度合いを強調したり弱めたりできます。(例: highly likely to, hardly likely to)
対話例
明日の天気予報について
A:
Do you think we'll have good weather for the picnic tomorrow?
明日のピクニック、良い天気になりそうかな?
B:
The forecast says it's likely to be sunny, but there might be some clouds in the afternoon.
予報によると晴れる可能性が高いけど、午後には少し曇るかもしれないね。
新しいプロジェクトの成功について
A:
How confident are you that the new project will succeed?
新しいプロジェクトの成功について、どれくらい自信がありますか?
B:
Based on the team's effort and market demand, it's highly likely to achieve its goals.
チームの努力と市場の需要から見て、目標を達成する可能性は非常に高いです。
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