insidious

/ɪnˈsɪdiəs/

英検1級C2TOEIC
健康社会問題心理学術ビジネス

意味

形容詞

(病気などが)潜行性の、知らぬ間に進行する、ずる賢い、陰湿な、巧妙な

発音

/ɪnˈsɪdiəs/

inSIdeeous

💡 強勢は真ん中の「-si-」に置きます。「in-」は短く弱めに、「-di-ous」は「ディオス」のように滑らかにつなげる意識で発音しましょう。日本語のカタカナ読みとは異なり、強弱のリズムが重要です。

例文

Its insidious plan surprised everyone.

カジュアル

その陰湿な計画は皆を驚かせました。

An insidious hacker attacked the system.

カジュアル

巧妙なハッカーがシステムを攻撃しました。

He used insidious tactics to win.

カジュアル

彼はずる賢い戦術を使って勝ちました。

The rumor was insidious and hurtful.

カジュアル

その噂は陰湿で傷つくものでした。

Her insidious charm captivated him.

カジュアル

彼女の巧妙な魅力が彼を虜にしました。

Such insidious ideas corrupted the youth.

カジュアル

そのような陰湿な考えが若者を堕落させました。

This insidious risk needs careful management.

ビジネス

この潜在的なリスクは慎重な管理が必要です。

The market showed an insidious downturn.

ビジネス

市場は密かに下落傾向を示しました。

Poverty has an insidious effect.

フォーマル

貧困は陰湿な影響を与えます。

An insidious disease spread quietly.

フォーマル

潜行性の病気が静かに広がりました。

変形一覧

形容詞

比較級:more insidious
最上級:most insidious

文法的注意点

  • 📝この単語は形容詞なので、名詞の前に置いて「潜行性の〜」「陰湿な〜」のように修飾します。
  • 📝通常、ネガティブな意味合いで使われ、病気、影響、計画、脅威など、徐々に悪化したり隠れて害を及ぼしたりするものに適用されます。
  • 📝比較級は「more insidious」、最上級は「most insidious」を使います。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
ビジネス学術医療・健康社会問題法律政治文学

類似スペル単語との違い

invidious

insidiousは「ずる賢い、潜行性の」という意味で、隠れた危険や悪意を指します。一方、invidiousは「反感を招くような、不公平な」という意味で、他者の嫉妬や反感を引き起こす状況に使われます。スペルは似ていますが、意味する「ネガティブさ」の種類が異なります。

odious

insidiousは「密かに害を及ぼす、ずる賢い」という意味合いが強いのに対し、odiousは「嫌悪感を抱かせる、忌まわしい」という、より直接的な嫌悪感や不快感を表します。両者ともネガティブな単語ですが、意味の焦点が異なります。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
in- (中に)sedere (座る)

📚 ラテン語の「insidiosus」(待ち伏せする、ずる賢い)に由来します。「中に座って(insidere)待ち伏せする」というイメージから、知らぬ間に忍び寄り、潜在的に害を及ぼす危険や悪意を表すようになりました。

学習のコツ

  • 💡語源の「中に座る=待ち伏せする」イメージと結びつけて、水面下で進行する危険や悪影響を及ぼすものと覚えると良いでしょう。
  • 💡病気や脅威、影響など、目に見えにくい形で徐々に悪化したり隠れて害を及ぼしたりする状況で使われることが多いです。
  • 💡単に「悪い」という意味ではなく、「ずる賢く、巧妙に、潜在的に」というニュアンスを理解することが重要です。

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