裏切りの、不誠実な、信用できない(人、行為などについて)
危険な、油断ならない、当てにならない(道、天候、状況などについて、特に見かけによらず危険なさま)
/ˈtrɛtʃərəs/
TREACHerous
💡 最初の音節「trea-」を最も強く発音します。「ch」の音は「チャ」のように発音し、「-erous」の部分は「アラス」に近い軽い音になります。Rの発音は舌を巻かずに、軽く添える程度で発音すると自然です。
He made a treacherous move.
彼は裏切り行為をしました。
His actions were truly treacherous.
彼の行動はまさに不誠実でした。
Such a treacherous act.
なんと裏切りの行為。
The mountain path was treacherous.
その山道は危険でした。
Treacherous ice made driving hard.
油断ならない氷で運転が困難でした。
Crossing the bridge was treacherous.
その橋を渡るのは危険でした。
The agent proved treacherous.
そのエージェントは裏切り者だと判明しました。
Forecast warned of treacherous seas.
予報は荒れた海に警告しました。
Beware of treacherous allies.
信用できない味方に注意してください。
Navigating the market is treacherous.
市場を動かすのは油断なりません。
treacherousは形容詞なので、名詞を修飾するか、be動詞の補語として使われます。この場合、「treacherous」自体が名詞にはなりません。
危険な状況を表す場合、「dangerous」よりも「treacherous」は予測不能で裏切り的な要素や、見かけによらない危険性を強調します。「裏切り行為」の意味では「treacherous」が適切です。
dangerousは単に「危険な」ことを指しますが、treacherousは「油断ならない」「見かけによらない危険」といった、信頼を裏切るようなニュアンスや予測不能な危険を強調します。例えば、一見穏やかに見えるが実は滑りやすい道などに使われます。
traitorousは「反逆的な」「国家への裏切り」という、特定の政治的・主従関係における裏切りに特化した意味合いが強いです。一方、treacherousはより広範な「裏切り」「不誠実」や「危険」を指します。
📚 ラテン語で「引き渡す、裏切る」を意味する「tradere」に由来し、古フランス語の「裏切り者」を意味する「traître」を経て英語に入りました。元々は裏切り行為を指す言葉でしたが、後に危険で信用できない状況や環境にも使われるようになりました。
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