invidious

/ɪnˈvɪdiəs/

英検1級C2TOEIC
学術政治倫理社会問題フォーマルな文章

意味

形容詞

不公平で不快な、反感を買うような、嫌悪感や反感を抱かせるような、不当な比較や区別をするような

発音

/ɪnˈvɪdiəs/

inVIDious

💡 強く発音する音節は「vi」の部分です。最初の「in」は弱めに、最後の「ous」も弱めに発音しましょう。日本人には「vid」の子音の連続が難しいかもしれませんが、「ヴィ」と「ディ」を滑らかに繋げる意識が大切です。

例文

Avoid making invidious comparisons.

ビジネス

不当な比較は避けてください。

The task was invidious for him.

ビジネス

その仕事は彼にとって不公平でした。

Avoid invidious wealth distribution.

ビジネス

不公平な富の分配は避けてください。

His invidious comments angered many.

フォーマル

彼の反感を買うコメントは多くの人を怒らせました。

That was an invidious position.

フォーマル

それは不快な立場でした。

Her remark was clearly invidious.

フォーマル

彼女の発言は明らかに反感を招くものでした。

Such choices are often invidious.

フォーマル

そのような選択はしばしば不快です。

It caused invidious public opinion.

フォーマル

それは不公平な世論を引き起こしました。

This policy proved invidious.

フォーマル

この政策は反感を買うものと判明しました。

The criticism felt invidious.

フォーマル

その批判は不当に感じられました。

変形一覧

形容詞

比較級:more invidious
最上級:most invidious

文法的注意点

  • 📝この単語は非常にフォーマルな響きを持ち、主に書面や公式な議論で使われます。
  • 📝通常、比較や区別などの対象となる名詞を修飾して使われます(例: invidious comparison)。
  • 📝文脈によっては、不公平さや偏見を非難する際にも用いられます。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
学術・研究政治・社会法律ビジネス批評・議論公式文書

よくある間違い

He was invidious of her success.
He was envious of her success.

「invidious」は「反感を招く、不公平な」という形容詞で、人ではなく物事や状況に使います。人が誰かを羨む場合は「envious of 〜(〜をうらやましいと思う)」を使います。

類似スペル単語との違い

envious

「invidious」は「反感を招く、不公平な、不快な」という、物事や行為が他者に与える悪影響を表す形容詞です。一方、「envious」は「うらやましい、嫉妬深い」という意味で、人が抱く感情そのものを表します。混同しやすいので注意しましょう。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
in- (中に、〜に対して)videre (見る)invidia (羨望、反感)

📚 「羨望」を意味するラテン語の 'invidia' に由来し、元々は「嫉妬心を抱かせる」という意味合いでした。そこから転じて、現在では「不当な比較や不快な感情を引き起こす」という意味で使われるようになりました。

学習のコツ

  • 💡「invidious」は「不当な比較」や「嫌悪感」といったネガティブな文脈で使われることが多いと覚えましょう。
  • 💡「invidious comparison」や「invidious distinction」といったコロケーションで覚えると、意味と使い方が理解しやすいです。
  • 💡接頭辞「in-」が「否定」や「内側」を意味し、ラテン語の「見ること(videre)」に由来することを関連付けてみましょう。
  • 💡この単語は非常にフォーマルで堅い響きなので、日常会話ではほとんど使われません。

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