狡猾な、ずる賢い、悪賢い、巧妙な、器用な
狡猾さ、ずる賢さ、巧妙さ、器用さ
/ˈkʌnɪŋ/
CUN-ning
💡 最初の「CUN-」は「カン」に近い音で、強く発音します。日本語の「カニング」のように母音を伸ばさず、短く引き締まった音を意識すると英語らしくなります。特に、「-ing」の部分は鼻にかかる「ング」の音で、日本語の「イング」とは異なります。
He used a cunning trick.
彼はずる賢い手口を使いました。
That was a cunning plan.
それは巧妙な計画でした。
A cunning fox escaped the trap.
ずる賢いキツネが罠から逃れました。
She gave a cunning smile.
彼女は悪賢い笑みを浮かべました。
His cunning saved them all.
彼のずる賢さが皆を救いました。
The design showed great cunning.
そのデザインは素晴らしい巧妙さを示しました。
They devised a cunning strategy.
彼らは巧妙な戦略を考案しました。
Her cunning negotiation secured the deal.
彼女の巧妙な交渉が契約を確保しました。
The report detailed cunning tactics.
報告書は巧妙な戦術を詳述しました。
Such cunning deserves careful scrutiny.
そのような狡猾さは厳重な調査に値します。
cunningは「ずる賢い、悪賢い」というネガティブなニュアンスが強いです。単に「頭が良い、賢い」と言いたい場合はcleverやsmartを使います。
cunningが「ずる賢い」「悪賢い」というネガティブな意味合いが強いのに対し、cleverは単に「頭が良い」「利口な」「器用な」というポジティブな意味で使われます。目的が悪意に基づいているかどうかが大きな違いです。
slyも「ずる賢い」「こそこそした」という意味でcunningと似ていますが、slyはより「隠れて何かを企む」「人目を忍んで行う」というニュアンスが強調されます。cunningは計画性や巧妙さに焦点を当てることが多いです。
shrewdは「抜け目ない」「洞察力のある」という意味で、ビジネスなどで状況を正確に判断し、賢く行動する人を指します。cunningのような悪意のあるずる賢さではなく、実利的な賢さを表すため、比較的ポジティブな文脈で使われます。
📚 「cunning」は古英語の「cunnan」(知る、理解する、できる)に由来します。元々は「知識がある」「熟練した」「器用な」といった肯定的な意味合いで使われていましたが、中世後期には「巧妙すぎて信用できない」「ずる賢い」というネガティブな意味が加わり、現代ではその意味が主流となっています。
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