意味
形容詞
ずる賢い、悪賢い、陰険な; いたずらっぽい、茶目っ気のある; 隠密の、秘密の
発音
/slaɪ/
SLY
💡 「スライ」とカタカナで発音すると、Lの音と二重母音/aɪ/が不正確になりがちです。舌先を上の歯茎につけて「ス」と言いながら、すぐに舌を後ろに引いて「ライ」と発音し、最後の「イ」は日本語より長めに引く意識で発音しましょう。
例文
He gave a sly smile.
彼はずる賢い笑みを浮かべました。
That was a sly trick.
それはずるい手口でした。
She has a sly wit.
彼女には茶目っ気のある機知があります。
A sly fox is tricky.
ずる賢いキツネは厄介です。
Don't be too sly.
あまりずるくしないでください。
He made a sly remark.
彼はいやらしい発言をしました。
She delivered a sly glance.
彼女はこっそりとした視線を送りました。
The agent used sly tactics.
そのエージェントは巧妙な戦術を使いました。
Avoid sly, dishonest dealings.
ずる賢く不正直な取引は避けてください。
His sly proposal lacked transparency.
彼の陰険な提案は透明性に欠けていました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝形容詞として名詞を修飾するほか、「He is sly.」のように補語としても使われます。
- 📝比較級はslier、最上級はsliestと変化します。
使用情報
フォーマリティ:中立
頻度:時々使われる
使用場面:
日常会話ビジネス物語人間関係戦略ユーモア心理
類似スペル単語との違い
派生語
語源
由来:古ノルド語
語根:
slægr (ずるい、狡猾な)
📚 古ノルド語の「slægr」に由来し、「打つ、叩く」を意味する語根「slá」に関連しています。元々は「打撃を与える能力のある」から「賢い、巧妙な」といった意味合いに発展し、さらに「ずる賢い」というニュアンスが加わりました。
学習のコツ
- 💡「ずる賢い」という意味だけでなく、「いたずらっぽい」というポジティブなニュアンスもあることを覚えておきましょう。
- 💡主に人の性格や表情、行動を表す形容詞です。
- 💡同じように「ずるい」を意味する単語とニュアンスの違いを比較すると理解が深まります。
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