ascribe

/əˈskraɪb/

英検準1級C1TOEIC ★★
学術ビジネス一般議論フォーマル

意味

動詞

(原因・理由を)~に帰する、~のせいにする、(特性・出所などを)~に帰属させる、~にあるとする

発音

/əˈskraɪb/

aSCRIBE

💡 「アスクライブ」のように聞こえますが、最初の「a」は弱く、あいまい母音(シュワ)に近い音です。強く発音するのは「scribe」の部分で、「s」は舌を上の歯茎に近づけて息を出す音、「cribe」は「kライb」のように発音し、最後の「b」は破裂させすぎないのがコツです。

例文

He ascribed his success to luck.

カジュアル

彼は成功を運に帰した。

They ascribed the fault to him.

カジュアル

彼らはその過ちを彼のせいとした。

We ascribe her talent to practice.

カジュアル

彼女の才能は練習の賜物と考える。

Many ascribe the poem to Homer.

カジュアル

多くの人がその詩をホメロス作とする。

Don't ascribe ill intentions to me.

カジュアル

私に悪意を押し付けないで。

She ascribed her victory to hard work.

カジュアル

彼女は勝利を努力の賜物とした。

He ascribed the fire to arson.

ビジネス

彼は火災を放火のせいだと考えた。

Experts ascribe the decline to policy.

ビジネス

専門家は衰退を政策に帰する。

Historians ascribe its origin to Rome.

フォーマル

歴史家はその起源をローマに帰する。

We ascribe the discovery to her.

フォーマル

我々はその発見を彼女の功績とする。

変形一覧

動詞

現在分詞:ascribing
過去形:ascribed
過去分詞:ascribed
三人称単数現在:ascribes

文法的注意点

  • 📝「ascribe A to B」の構文をしっかり覚えましょう。Aが帰されるもの(成功、失敗、特徴など)、Bが帰属先や原因(人、事柄、運など)になります。
  • 📝能動態と受動態の両方でよく使われます。「The success was ascribed to teamwork. (成功はチームワークのおかげとされた)」

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
学術ビジネス法律歴史メディア議論哲学

よくある間違い

He ascribed his success luck.
He ascribed his success to luck.

「〜に帰する、〜のせいにする」という意味で使う場合、原因や帰属先を示す前置詞「to」を忘れがちです。必ず「ascribe A to B (AをBに帰する)」の形で使いましょう。

類似スペル単語との違い

attribute

attributeは「ascribe」とほぼ同じ意味で使われますが、ascribeがよりフォーマルな響きを持つ場合があります。「attribute A to B」という形で同様に使えるが、ascribeは特に「原因」や「出所」に焦点を当てる傾向が強いです。

impute

imputeは「ascribe」と似ていますが、通常はネガティブな意味で使われ、「悪い特徴や責任を誰かに押し付ける」というニュアンスが強いです。ascribeはポジティブ、ネガティブ両方の文脈で使えます。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
ad- (〜へ)scribere (書く)

📚 「ascribe」はラテン語の「adscribere」(書き加える、割り当てる)に由来します。元々は「〜に書き留める、〜に割り当てる」といった意味合いでしたが、次第に「〜のせいにする、〜に帰する」という抽象的な意味で使われるようになりました。

学習のコツ

  • 💡「ascribe A to B」の形で覚えましょう。Aが結果や属性、Bが原因や出所です。
  • 💡同じ語源を持つ「describe(記述する)」や「subscribe(購読する)」と比較して覚えると良いでしょう。
  • 💡責任や原因を「〜に負わせる」という文脈で使われることが多いです。

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