意味
(原因・理由を)~に帰する、~のせいにする、(特性・出所などを)~に帰属させる、~にあるとする
発音
/əˈskraɪb/
aSCRIBE
💡 「アスクライブ」のように聞こえますが、最初の「a」は弱く、あいまい母音(シュワ)に近い音です。強く発音するのは「scribe」の部分で、「s」は舌を上の歯茎に近づけて息を出す音、「cribe」は「kライb」のように発音し、最後の「b」は破裂させすぎないのがコツです。
例文
He ascribed his success to luck.
彼は成功を運に帰した。
They ascribed the fault to him.
彼らはその過ちを彼のせいとした。
We ascribe her talent to practice.
彼女の才能は練習の賜物と考える。
Many ascribe the poem to Homer.
多くの人がその詩をホメロス作とする。
Don't ascribe ill intentions to me.
私に悪意を押し付けないで。
She ascribed her victory to hard work.
彼女は勝利を努力の賜物とした。
He ascribed the fire to arson.
彼は火災を放火のせいだと考えた。
Experts ascribe the decline to policy.
専門家は衰退を政策に帰する。
Historians ascribe its origin to Rome.
歴史家はその起源をローマに帰する。
We ascribe the discovery to her.
我々はその発見を彼女の功績とする。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「ascribe A to B」の構文をしっかり覚えましょう。Aが帰されるもの(成功、失敗、特徴など)、Bが帰属先や原因(人、事柄、運など)になります。
- 📝能動態と受動態の両方でよく使われます。「The success was ascribed to teamwork. (成功はチームワークのおかげとされた)」
使用情報
よくある間違い
「〜に帰する、〜のせいにする」という意味で使う場合、原因や帰属先を示す前置詞「to」を忘れがちです。必ず「ascribe A to B (AをBに帰する)」の形で使いましょう。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 「ascribe」はラテン語の「adscribere」(書き加える、割り当てる)に由来します。元々は「〜に書き留める、〜に割り当てる」といった意味合いでしたが、次第に「〜のせいにする、〜に帰する」という抽象的な意味で使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡「ascribe A to B」の形で覚えましょう。Aが結果や属性、Bが原因や出所です。
- 💡同じ語源を持つ「describe(記述する)」や「subscribe(購読する)」と比較して覚えると良いでしょう。
- 💡責任や原因を「〜に負わせる」という文脈で使われることが多いです。
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