deceive

/dɪˈsiːv/

英検準1級C1TOEIC ★★
日常ビジネス倫理犯罪心理

意味

動詞

だます、欺く、欺瞞する、誤解させる

発音

/dɪˈsiːv/

deCEIVE

💡 「deceive」は「ディシーヴ」と発音します。強く発音するのは2音節目の「シーヴ」の部分です。「de」は軽く「ディ」と発音し、「-ceive」は「シーヴ」と伸ばします。特に「v」の音は日本語にはないため、上の歯を下唇に軽く当てて息を出すように発音すると、より英語らしい響きになります。

例文

He tried to deceive me.

カジュアル

彼は私をだまそうとしました。

Don't let appearances deceive you.

カジュアル

見た目にだまされないでください。

She felt deceived by his words.

カジュアル

彼女は彼の言葉にだまされたと感じました。

They were deceived by fake news.

カジュアル

彼らは偽のニュースにだまされました。

The trick was to deceive his opponent.

カジュアル

その策略は相手を欺くことでした。

It is wrong to deceive anyone.

カジュアル

誰かをだますのは間違っています。

We must not deceive our clients.

ビジネス

お客様を欺いてはなりません。

Such an action could deceive investors.

ビジネス

そのような行為は投資家を欺く可能性があります。

One must not deceive oneself.

フォーマル

人は自分自身を欺いてはなりません。

The report sought to deceive readers.

フォーマル

その報告書は読者を欺こうとしました。

変形一覧

動詞

現在分詞:deceiving
過去形:deceived
過去分詞:deceived
三人称単数現在:deceives

文法的注意点

  • 📝「deceive」は通常、他動詞として使われ、目的語(人や組織など)を直接取ります。
  • 📝受動態でもよく使われます。例: 'He was deceived by her false promises.' (彼は彼女の偽りの約束にだまされた。)
  • 📝自己欺瞞を表す際には「deceive oneself」の形で使われます。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス法律倫理ニュース人間関係文学・物語

よくある間違い

He tried to deceive to me.
He tried to deceive me.

「deceive」は他動詞であり、直接目的語を取ります。「deceive to someone」のように前置詞「to」を間に挟むのは間違いです。正しくは「deceive + 人/物」の形を使います。

The image is deceiving.
The image is deceptive.

「欺くような性質がある、当てにならない」という意味で形容詞を使う場合は、「deceiving」ではなく「deceptive」が適切です。「deceiving」は現在分詞として使われることが多く、「欺いている最中」のような意味合いになります。

類似スペル単語との違い

mislead

「deceive」が意図的に人をだまして間違った情報や信条を抱かせることを指すのに対し、「mislead」は意図的かどうかにかかわらず、誤った方向に導く、誤解させるという意味合いが強いです。悪意の度合いが「deceive」の方が高い傾向があります。

trick

「trick」は「deceive」よりも比較的軽いニュアンスで、いたずらや手品、巧妙な策略などで人をだますことを指します。結果として生じる損害や裏切りの度合いは「deceive」の方が一般的に深刻です。「trick」は遊び心のある文脈でも使われます。

cheat

「cheat」は特に規則やルールを破って不正を行うことで、優位に立ったり利益を得たりする場合に使われます。試験でのカンニング、ゲームでの不正行為、金銭的な詐欺などがこれに当たります。「deceive」はより広範囲に、信頼を裏切って真実を隠したり嘘をついたりする行為を指します。

派生語

語源

由来:古フランス語、ラテン語
語根:
de- (完全に、離れて)capere (捕らえる、取る)

📚 「deceive」は、古フランス語の 'decevoir' (だます、捕らえる) に由来し、さらにラテン語の 'decipere' (だます、罠にかける) が語源です。元々は「罠にかけて捕らえる」という物理的な意味合いが強く、そこから「欺く、誤解させる」という抽象的な意味合いに発展しました。接頭辞の 'de-' は「完全に」または「〜から離れて」の意味を持ちます。

学習のコツ

  • 💡「deceive」は他動詞なので、「誰を/何を欺くのか」を直接目的語として続けます。
  • 💡名詞形には「deception(欺瞞、詐欺)」と「deceit(欺瞞、ごまかし)」があります。前者は行為や状態を、後者は性質や習慣を指すことが多いです。
  • 💡似た意味の「trick」よりも、より深刻な裏切りや信頼を損なう行為に使われることが多いです。
  • 💡自己欺瞞を表す「deceive oneself」という表現もよく使われます。

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