cheat

/tʃiːt/

英検準2級B1TOEIC ★★★
日常教育ビジネス法律倫理

意味

動詞

不正行為をする、だます、裏切る

名詞

不正行為、詐欺師、ずるい人

発音

/tʃiːt/

CHEAT

💡 「チート」とカタカナ読みをすると「チ」が強くなりがちですが、英語では「チー」を長く伸ばすように強く発音します。「-t」の音は破裂音なので、ほとんど聞こえないか、軽く舌先を上顎につける程度で止めましょう。

例文

Don't cheat on the test.

カジュアル

試験でカンニングしないでください。

He tried to cheat us.

カジュアル

彼は私たちを騙そうとしました。

She felt cheated by him.

カジュアル

彼女は彼に裏切られたと感じました。

It's wrong to cheat.

カジュアル

ずるは悪いことです。

He is a known cheat.

カジュアル

彼は有名な詐欺師です。

The player did not cheat.

カジュアル

その選手は不正をしませんでした。

Never cheat your clients.

ビジネス

顧客を騙してはいけません。

Report any cheating immediately.

ビジネス

不正行為は直ちに報告してください。

They tried to cheat death.

フォーマル

彼らは死を免れようとしました。

Cheating violates academic rules.

フォーマル

不正行為は学則に違反します。

変形一覧

動詞

現在分詞:cheating
過去形:cheated
過去分詞:cheated
三人称単数現在:cheats

名詞

複数形:cheats

文法的注意点

  • 📝動詞として使う場合、目的語を直接とる他動詞(例: cheat someone)と、前置詞onを伴う自動詞(例: cheat on a test/person)の両方の用法があります。
  • 📝名詞として使う場合、「不正行為」の意味では不可算名詞的に扱われることもありますが、「ずるい人」の意味では可算名詞(a cheat, cheats)として使われます。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話学校・教育ビジネス趣味・娯楽法律ニューススポーツ

よくある間違い

He cheated at his wife.
He cheated on his wife.

配偶者や恋人を裏切る意味では「cheat on + 人」を使います。「cheat at + 活動」は「〜で不正行為をする」という意味で、試験やゲームなどで使われます。

I found a cheat on the exam.
I found a cheat sheet for the exam.

名詞の「cheat」は「不正行為(抽象名詞)」または「詐欺師、ずるい人(可算名詞)」を指します。カンニングペーパーは「cheat sheet」と言います。試験中の不正行為を指す場合は「cheating」(動名詞)を使う方が自然です。

派生語

語源

由来:古フランス語
語根:
escheat (没収された財産)

📚 元々は中世フランス語の「eschete」(領主が相続人のいない土地を没収する権利)に由来し、英語の「escheat」(所有権の没収)となりました。そこから「不正に財産を取得する、だまし取る」という意味に派生し、一般的な「だます、不正をする」という意味へと変化しました。

学習のコツ

  • 💡動詞と名詞で意味と使い方が異なるため、文脈で判断しましょう。
  • 💡「cheat on + 物事」で「〜で不正をする」、「cheat on + 人」で「〜を裏切る」という前置詞の使い分けを覚えましょう。
  • 💡名詞としての「cheat」は「不正行為そのもの」または「不正をする人」を指します。
  • 💡「cheat death」というイディオムは「死を免れる、九死に一生を得る」という意味です。

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