意味
いたずら、策略、手品、芸当、秘訣、コツ
だます、いたずらをする、〜を(巧みに)操る、芸をさせる
発音
/trɪk/
TRICK
💡 「トリ」ではなく、Tの後に非常に短い「ゥ」を意識して「トゥリック」と発音すると自然です。Rの音は舌先を口のどこにもつけず、口の中で丸めるようにして発音しましょう。日本語の「トリック」とは母音の響きが少し異なります。
例文
It was just a simple trick.
それはただの簡単な手品でした。
He played a trick on me.
彼は私にいたずらをしました。
Do you know any magic tricks?
何か手品を知っていますか?
I learned a new trick.
新しいコツを覚えました。
She can trick anyone easily.
彼女なら誰でも簡単にだませます。
The dog did a trick.
犬が芸をしました。
It's a clever trick to save money.
それは節約の賢い秘訣です。
Don't fall for that trick.
その策略にだまされないでください。
This marketing trick worked well.
この販売戦略はうまくいきました。
They tried to trick us.
彼らは私たちをだまそうとしました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝名詞として使う場合、可算名詞なので単数の場合は『a trick』のように冠詞が必要です。
- 📝『〜にいたずらをする』という意味では『play a trick on 人』という慣用句で使われます。
- 📝『コツ』という意味では、しばしば『the trick to V-ing』または『the trick of V-ing』の形で使われます。
使用情報
よくある間違い
「〜にいたずらをする」という際には、『make a trick』ではなく『play a trick on 人』という表現を使います。動詞『play』が自然なコロケーションです。
「ちょっとしたコツ」と言いたい時に『small trick』と言うのは不自然です。一般的には『simple trick』や『easy trick』が使われます。
派生語
語源
📚 『trick』は古フランス語の『trique』(欺く、だます)に由来し、14世紀に英語に入ってきました。元々は「策略」や「詐欺」といった否定的な意味合いが強かったですが、後に「手品」や「コツ」といったより中立的・肯定的な意味も持つようになりました。
学習のコツ
- 💡この単語は名詞と動詞どちらでも使われます。文脈で意味と品詞を判断しましょう。
- 💡「コツ」という意味で使う場合、『the trick to doing something』(〜するコツ)のように前置詞『to』と一緒に使われることが多いです。
- 💡『magic trick』(手品)や『play a trick on someone』(〜にいたずらをする)のように、特定の動詞や名詞と組み合わせて使われることが多いので、フレーズで覚えるのが効果的です。
- 💡様々な意味を持つため、初めて出会う文脈では辞書で確認する習慣をつけましょう。
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