trick

/trɪk/

英検3級A2TOEIC ★★★★
日常ビジネスエンターテイメント動作心理

意味

名詞

いたずら、策略、手品、芸当、秘訣、コツ

動詞

だます、いたずらをする、〜を(巧みに)操る、芸をさせる

発音

/trɪk/

TRICK

💡 「トリ」ではなく、Tの後に非常に短い「ゥ」を意識して「トゥリック」と発音すると自然です。Rの音は舌先を口のどこにもつけず、口の中で丸めるようにして発音しましょう。日本語の「トリック」とは母音の響きが少し異なります。

例文

It was just a simple trick.

カジュアル

それはただの簡単な手品でした。

He played a trick on me.

カジュアル

彼は私にいたずらをしました。

Do you know any magic tricks?

カジュアル

何か手品を知っていますか?

I learned a new trick.

カジュアル

新しいコツを覚えました。

She can trick anyone easily.

カジュアル

彼女なら誰でも簡単にだませます。

The dog did a trick.

カジュアル

犬が芸をしました。

It's a clever trick to save money.

カジュアル

それは節約の賢い秘訣です。

Don't fall for that trick.

ビジネス

その策略にだまされないでください。

This marketing trick worked well.

ビジネス

この販売戦略はうまくいきました。

They tried to trick us.

フォーマル

彼らは私たちをだまそうとしました。

変形一覧

動詞

現在分詞:tricking
過去形:tricked
過去分詞:tricked
三人称単数現在:tricks

名詞

複数形:tricks

文法的注意点

  • 📝名詞として使う場合、可算名詞なので単数の場合は『a trick』のように冠詞が必要です。
  • 📝『〜にいたずらをする』という意味では『play a trick on 人』という慣用句で使われます。
  • 📝『コツ』という意味では、しばしば『the trick to V-ing』または『the trick of V-ing』の形で使われます。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス趣味・娯楽エンターテイメント人間関係スポーツ教育

よくある間違い

He made a trick on me.
He played a trick on me.

「〜にいたずらをする」という際には、『make a trick』ではなく『play a trick on 人』という表現を使います。動詞『play』が自然なコロケーションです。

I know how to do that, it's a small trick.
I know how to do that, it's a simple trick.

「ちょっとしたコツ」と言いたい時に『small trick』と言うのは不自然です。一般的には『simple trick』や『easy trick』が使われます。

派生語

語源

由来:古フランス語
語根:
trique (だます)

📚 『trick』は古フランス語の『trique』(欺く、だます)に由来し、14世紀に英語に入ってきました。元々は「策略」や「詐欺」といった否定的な意味合いが強かったですが、後に「手品」や「コツ」といったより中立的・肯定的な意味も持つようになりました。

学習のコツ

  • 💡この単語は名詞と動詞どちらでも使われます。文脈で意味と品詞を判断しましょう。
  • 💡「コツ」という意味で使う場合、『the trick to doing something』(〜するコツ)のように前置詞『to』と一緒に使われることが多いです。
  • 💡『magic trick』(手品)や『play a trick on someone』(〜にいたずらをする)のように、特定の動詞や名詞と組み合わせて使われることが多いので、フレーズで覚えるのが効果的です。
  • 💡様々な意味を持つため、初めて出会う文脈では辞書で確認する習慣をつけましょう。

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