意味
人を魅了する、巧妙に誘惑する、だます、欺く
(時間などを)楽しく過ごす、紛らわす
発音
/bɪˈɡaɪl/
biGUIL
💡 「bi-」は「ビィ」のように軽く短く、続く「-guile」は「ガイ(ル)」と発音し、「ガイ」に強勢を置きます。特に「-guile」の「g」は日本語の「ガ」よりも喉の奥で発音するイメージで、最後の「l」は舌先を上の歯茎につけて発音するダークLになります。
例文
She could beguile anyone easily.
彼女は誰でも簡単に魅了できました。
Don't let him beguile you.
彼にだまされないでください。
He tried to beguile her with gifts.
彼は贈り物をあげて彼女を誘惑しようとしました。
The story can beguile time.
その話は時間を紛らわせることができます。
They beguiled the long wait.
彼らは長い待ち時間を潰しました。
Her charm can truly beguile.
彼女の魅力は本当に人を惑わせます。
He used tactics to beguile investors.
彼は投資家を欺く戦術を使いました。
The offer might beguile new clients.
そのオファーは新規顧客を魅了するかもしれません。
He sought to beguile the jury.
彼は陪審員を欺こうとしました。
The artist hoped to beguile viewers.
芸術家は観客を魅了したかったのです。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「beguile + 人 + into + doing something」の形で、「人を騙して〜させる」という意味でよく使われます。
- 📝「beguile + time/hours/journey」の形で、「時間をつぶす」「楽しく過ごす」という意味でも使われます。
使用情報
よくある間違い
beguileは人やその感情を対象とし、人を魅了したり騙したりして「〜させる」という使われ方が一般的です。何かを直接「beguile」することは稀です。
類似スペル単語との違い
beguileは動詞で「魅了してだます」行為を指しますが、guileは名詞で「ずる賢さ」や「策略」そのものを意味します。beguileは他動詞として人や時間を目的語にとり、guileはその行為の性質や手段を表す名詞です。
派生語
語源
📚 「beguile」は古フランス語の「guiler」(欺く)に接頭辞「be-」が加わって形成されました。「be-」には「完全に」や「〜の状態にする」といった意味があり、動詞を強調したり、他動詞化したりする役割があります。元々は「完全に欺く」という意味合いでしたが、後に「魅了して引きつける」というポジティブな意味合いも持つようになりました。
学習のコツ
- 💡「beguile」は「魅了する」と「欺く」という二つの意味を持つため、文脈で判断することが重要です。
- 💡「魅力によって人を惹きつける」というポジティブな意味と、「巧妙に騙す」というネガティブな意味の両方があることを覚えましょう。
- 💡似た音の単語に惑わされないよう、発音とスペルをしっかり覚えることが大切です。
- 💡文学作品などでよく見かける単語なので、読書を通して自然な使い方を学ぶのが効果的です。
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