意味
厳しい、過酷な、容赦ない(環境、条件、批判など);不快な、耳障りな、目にうるさい(音、光、色など);ざらざらした、荒い(触感)
発音
/hɑːrʃ/
HARSH
💡 「ハーシュ」とカタカナで発音しがちですが、最初の「ハー」はRの音をしっかり響かせ、口をあまり大きく開けずに発音しましょう。最後の「シュ」は、日本語の「シュ」よりも口を丸め、息を強く出す「sh」の音を意識すると自然です。
例文
The winter here is harsh.
ここの冬は厳しいです。
His words were very harsh.
彼の言葉はとても手厳しかったです。
Avoid harsh cleaning chemicals.
きつい洗浄剤は避けてください。
The light was too harsh.
光がきつすぎました。
Life can be harsh sometimes.
人生は時に厳しいものです。
Don't be too harsh.
あまり厳しくしないでください。
That sound is quite harsh.
その音はかなり耳障りです。
She faced harsh criticism.
彼女は厳しい批判に直面しました。
The reality was very harsh.
現実はとても過酷でした。
They received harsh penalties.
彼らは厳しい罰則を受けました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝形容詞なので、名詞を修飾したり、be動詞の補語として使われます。
- 📝人に対して「厳しくする」という場合、「be harsh on someone」という形で表現されます。例: Don't be too harsh on him. (彼にあまり厳しくしないでください。)
- 📝比較級は harsher、最上級は harshest です。
使用情報
よくある間違い
「harsh」は「厳しすぎる、容赦ない」という否定的なニュアンスを含むことが多いです。教師が「厳しいが公正」という場合は「strict」を使う方が適切です。人に対して「厳しくする」場合は、「be harsh on someone」のように前置詞「on」を伴うのが自然です。
「厳しい言葉」と言う場合は、「harsh words」というコロケーションが一般的です。「speak harsh things」は不自然に聞こえることがあります。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 英語の「harsh」は、古ノルド語の「harskr」(粗い、荒々しい)に由来します。これは、北欧からの影響を示す言葉の一つで、元々は触覚的な粗さや厳しさを指しましたが、後に状況や態度、言葉の厳しさにも使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡「harsh」は「厳しい」という意味ですが、「容赦ない」「過酷な」「手厳しい」といった、ややネガティブなニュアンスを含むことが多いです。
- 💡気候、音、光、批判、現実など、幅広い対象に対して「厳しい」状況を表すのに使われます。
- 💡人に対して使う場合は、「be harsh on someone」の形で「〜に厳しくする」という意味になります。この場合も、批判的・非難的なニュアンスが強いです。
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