意味
厳しい、厳格な、厳密な、正確な、絶対的な
発音
/strɪkt/
STRICT
💡 「ストリクト」ではなく、最後の「ト」の音を舌先で軽く触れるように発音し、空気の破裂を抑えるのがコツです。母音は短い「イ」(/ɪ/)で、日本語の「イ」よりやや曖昧に。「r」の音は舌を巻かずに引くように意識しましょう。
例文
The rules are strict.
その規則は厳しいです。
He has strict parents.
彼には厳しい両親がいます。
A strict diet is hard.
厳しいダイエットは大変です。
Our teacher is very strict.
私たちの先生はとても厳しいです。
No, that's a strict rule.
いいえ、それは厳格なルールです。
Follow strict safety rules.
厳格な安全規則に従ってください。
She is strict with staff.
彼女は部下に厳しいです。
It requires strict attention.
それには厳密な注意が必要です。
Keep strict control over costs.
コストを厳格に管理してください。
They demand strict compliance.
彼らは厳密な遵守を求めます。
変形一覧
文法的注意点
- 📝strictは形容詞なので、名詞の前に置くか、be動詞などの後に補語として使います。
- 📝「〜に対して厳しい」という場合、`strict with + 人` (例: strict with children)または `strict about + 物事` (例: strict about rules)の形で表現します。
- 📝「厳密に言えば」という慣用表現で `strictly speaking` があります。この場合、副詞のstrictlyが使われます。
使用情報
よくある間違い
「彼はルールに厳しい」という場合、strictは形容詞なのでbe動詞の後に続きます。strictlyは副詞で「厳しく」という意味になり、動詞を修飾します。
severeは「状況や結果が深刻、過酷」といった意味合いが強く、strictは「規則や人が厳格、厳密」であることを指します。指示やルールに対してはstrictを使うのが適切です。
類似スペル単語との違い
severeは「状況が深刻な」「痛みが激しい」「天候が過酷な」など、結果や状況の厳しさを表します。一方、strictは「規則や人が厳格な」ことを指し、遵守や規律に重点を置きます。例えば、「厳しい寒さ」は severe cold、「厳しい規則」は strict rulesとなります。
sternは「態度や表情が厳格で威厳がある」ことを指し、特に人の表情や態度について使われることが多いです。strictは規則や人が「融通を利かせない、厳密な」という意味合いが強く、より広範囲に使われます。
rigidは「硬直した、融通の利かない」という意味で、物理的に硬いものや、考え方、システムなどが柔軟性がないことを強調します。strictは「規則や規律が厳格である」ことを指しますが、rigidはさらに「全く変更が許されない」というニュアンスが強いです。
派生語
語源
📚 ラテン語の "stringere" (締める、きつく縛る) に由来し、英語の "string" (紐、ひもで縛る) とも語源が共通しています。この「締め付ける」という概念が転じて、「規則が厳しい」「規律が厳格な」といった意味合いを持つようになりました。
学習のコツ
- 💡「人や規則、基準が厳しい」という意味でよく使われる形容詞です。
- 💡「〜に対して厳しい」と言う場合は `strict with + 人` または `strict about + 物事` の形で表現します。
- 💡比較級は `stricter`、最上級は `strictest` となります。
- 💡名詞の `strictness` (厳しさ) や副詞の `strictly` (厳しく) と一緒に覚えると効果的です。
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