lenient

/ˈliːniənt/

英検準1級C1TOEIC ★★
ビジネス法律教育人間関係倫理・道徳

意味

形容詞

(処罰や規則などが)寛大な、寛容な、甘い

発音

/ˈliːniənt/

LEEnient

💡 最初の「リー」の音を最も強く発音します。「-ient」の部分は「イーアント」というよりは「イェント」に近い弱めの音になります。特に最後の「t」はほとんど発音されず、舌先を歯茎の裏につけるだけの音で止めることが多いです。

例文

His parents are very lenient.

カジュアル

彼の両親はとても寛大です。

She has a lenient supervisor.

カジュアル

彼女には寛大な上司がいます。

Don't be too lenient with them.

カジュアル

彼らにはあまり甘くしないでください。

Their rules are surprisingly lenient.

カジュアル

彼らの規則は驚くほど緩いです。

They took a lenient view.

カジュアル

彼らは寛容な見方をしました。

We need a more lenient policy.

ビジネス

私たちはより寛容な方針が必要です。

A lenient approach is sometimes best.

ビジネス

寛容なアプローチが時に最善です。

Be lenient with new employees.

ビジネス

新入社員には寛大に接してください。

The judge gave a lenient sentence.

フォーマル

裁判官は寛大な判決を下しました。

He expects a lenient outcome.

フォーマル

彼は寛大な結果を期待しています。

変形一覧

形容詞

比較級:more lenient
最上級:most lenient

文法的注意点

  • 📝通常、「be lenient with/towards someone/something」(〜に寛大である)の形で使われます。
  • 📝主に人や態度、規則、処罰などに対して用いられる形容詞です。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:時々使われる
使用場面:
ビジネス法律学校・教育子育てニュース・報道日常会話社会問題

よくある間違い

The teacher is very sweet with students.
The teacher is very lenient with students.

「甘い」という意味で、規則や罰則に厳しくないことを表す場合は 'lenient' を使います。'sweet' は味が甘い、または性格が優しいことを表し、規則に対する甘さとは文脈が異なります。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
lenis (柔らかい、穏やかな)

📚 ラテン語の 'lenis'(柔らかい、穏やかな)が語源で、これが古フランス語の 'lénient' を経て17世紀に英語に入りました。元々は痛みなどを「和らげる」という意味合いも持ち、そこから「寛容な、甘い」という性格や態度を表すようになりました。

学習のコツ

  • 💡「寛大な」「甘い」という意味合いで使われることを理解し、'strict'(厳しい)の対義語として覚えると効果的です。
  • 💡よく使われるコロケーション「be lenient with someone/something」を覚えておくと、自然な英語表現ができます。
  • 💡類似の 'tolerant'(寛容な)や 'merciful'(慈悲深い)とのニュアンスの違いを比較学習すると良いでしょう。

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