意味
(処罰や規則などが)寛大な、寛容な、甘い
発音
/ˈliːniənt/
LEEnient
💡 最初の「リー」の音を最も強く発音します。「-ient」の部分は「イーアント」というよりは「イェント」に近い弱めの音になります。特に最後の「t」はほとんど発音されず、舌先を歯茎の裏につけるだけの音で止めることが多いです。
例文
His parents are very lenient.
彼の両親はとても寛大です。
She has a lenient supervisor.
彼女には寛大な上司がいます。
Don't be too lenient with them.
彼らにはあまり甘くしないでください。
Their rules are surprisingly lenient.
彼らの規則は驚くほど緩いです。
They took a lenient view.
彼らは寛容な見方をしました。
We need a more lenient policy.
私たちはより寛容な方針が必要です。
A lenient approach is sometimes best.
寛容なアプローチが時に最善です。
Be lenient with new employees.
新入社員には寛大に接してください。
The judge gave a lenient sentence.
裁判官は寛大な判決を下しました。
He expects a lenient outcome.
彼は寛大な結果を期待しています。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝通常、「be lenient with/towards someone/something」(〜に寛大である)の形で使われます。
- 📝主に人や態度、規則、処罰などに対して用いられる形容詞です。
使用情報
よくある間違い
「甘い」という意味で、規則や罰則に厳しくないことを表す場合は 'lenient' を使います。'sweet' は味が甘い、または性格が優しいことを表し、規則に対する甘さとは文脈が異なります。
派生語
語源
📚 ラテン語の 'lenis'(柔らかい、穏やかな)が語源で、これが古フランス語の 'lénient' を経て17世紀に英語に入りました。元々は痛みなどを「和らげる」という意味合いも持ち、そこから「寛容な、甘い」という性格や態度を表すようになりました。
学習のコツ
- 💡「寛大な」「甘い」という意味合いで使われることを理解し、'strict'(厳しい)の対義語として覚えると効果的です。
- 💡よく使われるコロケーション「be lenient with someone/something」を覚えておくと、自然な英語表現ができます。
- 💡類似の 'tolerant'(寛容な)や 'merciful'(慈悲深い)とのニュアンスの違いを比較学習すると良いでしょう。
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