意味
融通の利かない、厳格な、曲がらない、硬い
発音
/ˈrɪdʒɪd/
RI-jid
💡 最初の音節「RI(リ)」を強く発音します。「R」の音は舌を丸めて、日本語のラ行とは違う音を出しましょう。最後の「-id」は、あまり強く「ド」と破裂させず、軽めに発音するのがコツです。日本人には「リジッド」と発音されがちですが、英語ではより短く歯切れが良いです。
例文
The plastic became rigid in cold.
プラスチックは寒さで硬くなった。
His ideas are very rigid.
彼の考えはとても堅苦しいです。
The rules are too rigid now.
その規則は今、厳しすぎます。
She held a rigid posture.
彼女は硬い姿勢を保った。
They have rigid daily schedules.
彼らは厳格な日課を持っています。
We need a less rigid approach.
私たちはもっと柔軟なアプローチが必要です。
This policy is quite rigid.
この方針はかなり厳格です。
The contract terms were rigid.
契約条件は厳格だった。
Rigid adherence to rules is essential.
規則への厳格な順守が不可欠です。
The committee adopted a rigid stance.
委員会は強硬な姿勢をとった。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝「rigid」は主に形容詞として使われ、名詞を修飾します。副詞形「rigidly」もよく使われます。
- 📝人の性格や態度を表す場合、「融通が利かない」「堅苦しい」といったネガティブな意味合いを持つことが多いです。
使用情報
類似スペル単語との違い
「rigid」は物理的な硬さや柔軟性のなさ、または考え方やシステムが融通の利かないことを指します。一方、「strict」は規則や規律、指導方法などが厳格であることを意味し、人や行動に適用されることが多いです。例: rigid rules (厳格な規則), strict teacher (厳しい先生)。
「stiff」も物理的な硬さや動きにくさを表しますが、一時的な状態や筋肉の凝り、不器用さなど、特定の文脈で使われることが多いです。「rigid」はより永続的な性質や原理的な硬さ、あるいは考え方やシステムの本質的な柔軟性のなさを指す点で異なります。例: stiff neck (肩が凝る), rigid metal (硬い金属)。
派生語
語源
📚 「rigid」はラテン語の「rigidus」に由来し、「硬い、厳格な」という意味を持ちます。さらにその語源は「硬くなる、堅くなる」を意味する「rigere」に遡ります。物体が硬い状態だけでなく、考え方や態度が柔軟性に欠ける様子を表すようになりました。
学習のコツ
- 💡物体の硬さや柔軟性のなさを表す物理的な意味と、人の性格や考え方が融通が利かないことを表す比喩的な意味の両方で使われます。
- 💡「rigid rules(厳格な規則)」や「rigid structure(堅固な構造)」のように、名詞の前に置かれることが多いです。
- 💡ネガティブなニュアンスで使われることが多く、「柔軟性に欠ける」という批判的な意味合いを持つことがあります。
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