意味
(物理的に)曲げやすい、しなやかな、柔軟な、ぐにゃぐにゃした
(人が)順応性のある、影響されやすい、言いなりになる
発音
/ˈplaɪəbəl/
PLI-a-ble
💡 最初の「プ」は唇を軽く閉じて破裂させる無声の子音Pです。「ライ」の部分は強く発音し、二重母音の/aɪ/は「アイ」としっかり発音しましょう。最後の「アブル」は弱めに、/əbəl/と曖昧母音で軽く流すように発音すると自然です。
例文
The soft clay is pliable.
その柔らかい粘土は曲げやすいです。
Her mind is very pliable.
彼女の心はとても順応性があります。
This material becomes pliable with heat.
この素材は熱で柔軟になります。
He has a pliable nature.
彼は順応性のある性格です。
The rubber is extremely pliable.
そのゴムは非常にしなやかです。
Pliable wood bends without breaking.
しなやかな木は折れずに曲がります。
The new policy is pliable.
新しい方針は柔軟です。
Adaptable leaders are often pliable.
順応性のあるリーダーは柔軟なことが多いです。
Ensure the fabric remains pliable.
生地が柔軟なままであることを確認してください。
The legal terms were pliable.
その法的条件は柔軟でした。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝「pliable」は形容詞なので、名詞を修飾するか、be動詞やlinking verbの補語として使われます。
- 📝「be pliable to something/someone」の形で、「〜に順応する」「〜に影響されやすい」という意味で使われることがあります。
使用情報
よくある間違い
「pliable」は物理的な柔軟性や、意見が変化しやすい順応性を指しますが、「言いなりになる」というネガティブなニュアンスが強い場合は「compliant」や「submissive」の方が適切です。
類似スペル単語との違い
「pliable」は物理的な柔らかさや、他人の影響を受けやすい精神的な順応性(ややネガティブなニュアンスを含むこともある)を強調します。一方、「flexible」はより広く物理的、精神的な「柔軟性」「融通が利くこと」を指し、ネガティブな意味合いはあまりありません。
「supple」は特に体や素材の「しなやかさ」「滑らかな柔軟性」を指します。動きが流れるような柔らかさを表現する際に使われ、「pliable」のような精神的な順応性の意味は持ちません。
「malleable」は特に金属などが「叩いて形を変えやすい」という物理的な柔軟性を指します。また比喩的に「影響されやすい」「鍛えやすい」という意味でも使われますが、「pliable」と比べると「形を変えやすい」という操作性が強調されます。
派生語
語源
📚 この単語は、古フランス語の「plier」(曲げる、折る)に由来し、そのさらに元はラテン語の「plicare」(折る、たたむ)です。14世紀後半に英語に導入され、当初は主に物理的な柔軟性を指しましたが、後に精神的な順応性や影響されやすい性格も意味するようになりました。
学習のコツ
- 💡「物理的な柔らかさ」と「精神的な順応性(時にネガティブな意味で)」の両方の意味をセットで覚えると良いでしょう。
- 💡類語の「flexible」や「supple」とのニュアンスの違いを意識すると、使い分けがより明確になります。
- 💡語根の「ply」(折る、曲げる)を意識すると、単語の意味が連想しやすくなります。
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