yielding

/ˈjiːldɪŋ/

英検準1級C1TOEIC ★★
日常ビジネス自然人間関係科学

意味

形容詞

柔軟な、しなやかな、柔らかい、従順な、譲歩的な、生産的な

発音

/ˈjiːldɪŋ/

YIELDing

💡 最初の「yield」の部分を強く発音します。「y」は日本語の「ヤ行」に近い音ですが、舌先を口蓋に近づけて発音します。「iː」は「イー」と伸ばす音です。「ld」は舌を上前歯の裏につけて「ル」の音を出し、すぐに「ド」の音に移るようにします。日本人には「イールド」のように聞こえがちですが、「ル」と「ド」の間に母音が入らないよう注意しましょう。

例文

A yielding branch swayed in wind.

カジュアル

しなやかな枝が風に揺れました。

She has a yielding and kind heart.

カジュアル

彼女はしなやかで優しい心を持っています。

The bed was wonderfully yielding.

カジュアル

そのベッドは驚くほど柔らかでした。

He was very yielding to his wife.

カジュアル

彼は妻にとても従順でした。

This clay is very yielding.

カジュアル

この粘土はとてもしなやかです。

Our team was quite yielding.

カジュアル

私たちのチームはかなり譲歩的でした。

We need more yielding strategies.

ビジネス

より生産的な戦略が必要です。

The committee was yielding on demands.

ビジネス

委員会は要求に譲歩的でした。

The soil is yielding many crops.

フォーマル

その土壌は多くの作物を産出しています。

A yielding response is crucial now.

フォーマル

今、柔軟な対応が肝要です。

変形一覧

形容詞

比較級:more yielding
最上級:most yielding

文法的注意点

  • 📝「yielding」は形容詞として名詞を修飾するほか、be動詞やfeel, lookなどの動詞の後に補語として使われます。
  • 📝動詞「yield」の現在分詞が形容詞化したもので、動詞の進行形(〜している)ではない点に注意しましょう。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:時々使われる
使用場面:
日常会話ビジネス自然・環境人間関係科学芸術・文化法律

よくある間違い

He is too flexible to his boss.
He is too yielding to his boss.

「flexible」は物理的な柔軟性や、考え方の融通の利くことを指すことが多いですが、「yielding」は「抵抗しない」「譲歩する」といった、他者の力や影響に対して受け身の姿勢を示すニュアンスが強いです。

類似スペル単語との違い

flexible

「flexible」は物理的な柔軟性や、考え方の融通の利くことを指すのが一般的です。一方、「yielding」は物理的なしなやかさに加え、他者の要求や圧力に「屈する」「譲歩する」という従順さや抵抗のなさのニュアンスが強いです。例えば、物が簡単に曲がる場合はどちらも使えますが、人が他人の意見に簡単に同意する場合は「yielding」の方が適切です。

派生語

語源

由来:古英語
語根:
gieldan (支払う、報酬を与える)

📚 「yielding」の語根である「yield」は、古英語の「gieldan」(支払う、報酬を与える)に由来します。時が経つにつれて「生産する」「屈する」「譲歩する」といった意味に広がりました。形容詞としての「yielding」は、この「屈する」「譲歩する」「産出する」といった意味合いから来ており、物理的な柔軟性や、他者の影響を受け入れやすい性質を表します。

学習のコツ

  • 💡動詞「yield」の「産出する」「屈する」という意味と関連付けて覚えると、意味が定着しやすいです。
  • 💡物理的な「しなやかさ」と、精神的な「従順さ」や「譲歩的」な意味があることを意識しましょう。
  • 💡「YIELD」標識(一時停止や譲歩を示す道路標識)を連想すると、「譲る」のニュアンスが覚えやすくなります。

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