count on
発音
/kaʊnt ɒn/
COUNT on
💡 「count」と「on」が連結して「カウン・トン」のように聞こえることがあります。特にアメリカ英語では、countの最後のT音が弱くなり、onと繋がって発音されることが多いです。countの母音は「アウ」と発音し、onは短く「オン」と発音しましょう。
使用情報
構成単語
意味
(人や物を)当てにする、頼る、信頼する、期待する
"To rely or depend on someone or something with confidence, expecting support, help, or a particular outcome."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある人や物事が期待通りの行動をする、または特定の結果をもたらすと信じる気持ちを表します。友人、家族、同僚など、信頼できる人に対して「あなたが助けてくれると信じているよ」というポジティブな期待を込めて使われることが多いです。また、システムや計画、状況など、具体的な物事に対しても使え、「それがうまくいくはずだ」という確信を表現します。フォーマル度は中立的で、日常会話からビジネスシーンまで幅広く利用できますが、ビジネス文書で非常にフォーマルな場面では「rely on」の方が好まれることもあります。ネイティブは、相手への信頼やコミットメントを示す際によく使います。特に「You can count on me.」は「私に任せてください」という強い意思表示として非常に一般的です。
例文
You can always count on me for help.
困ったときはいつでも私を頼ってください。
I'm counting on you to finish the report by Friday.
金曜日までにレポートを完成させるのを当てにしていますよ。
Don't count on fair weather; take an umbrella.
良い天気を当てにしないで、傘を持っていきなさい。
We counted on him to organize the event perfectly.
彼がイベントを完璧に企画してくれると信じていました。
Can I count on your support for this project?
このプロジェクトであなたの支援を当てにしてもよろしいでしょうか?
The team is counting on our innovative solutions.
チームは私たちの革新的な解決策に期待しています。
The success of the mission counts on precise execution.
このミッションの成功は、正確な実行にかかっています。
She's someone you can always count on to tell the truth.
彼女はいつも真実を話す、信頼できる人です。
Our company counts on customer satisfaction for growth.
弊社は成長のために顧客満足度を重視しています。
We are counting on the new system to streamline our workflow.
新しいシステムがワークフローを効率化してくれることを期待しています。
The committee counts on each member's active participation.
委員会は各メンバーの積極的な参加を期待しています。
類似表現との違い
「count on」とほぼ同じ意味で使われますが、「rely on」の方がややフォーマルな響きがあり、ビジネスや公式な文書で好まれることがあります。また、「count on」が行動や結果への期待を強く含むのに対し、「rely on」はより広範な「依存」や「信頼」を表します。
「count on」や「rely on」と似ていますが、「depend on」は、物理的・経済的な依存や、状況によって結果が変わる不確定な要素に対しても使われることがあります。「You can depend on me.」も使われますが、「count on」の方が相手への信頼や確信のニュアンスが強いです。
「count on」よりも口語的で、非常に強い確信や期待を表します。「〜を確実なものとして当てにする、〜を確実視する」といったニュアンスがあり、少々リスクを伴うような状況でも「〜がうまくいくと確信している」という気持ちを強調したい場合に用いられます。
「trust」は動詞で「〜を信用する、信頼する」という意味です。人柄や誠実さなど、相手の人間性全体を信用する意味合いが強く、「count on」が「〜が〜をしてくれるだろう」という特定の行動や結果への期待を含むのに対し、「trust」はより根本的な「信じる」気持ちを表します。
よくある間違い
「count in someone」は「〜を数に入れる、仲間に入れる」という意味になり、「頼る、当てにする」という意味では使いません。前置詞の選択が重要です。
「count for」は「〜に価値がある、〜の価値を持つ」という意味で、「頼る」とは意味が異なります。こちらも前置詞の違いで意味が大きく変わります。
「count from」は「〜から数える」という意味になります。「頼る」という文脈では使えません。
学習のコツ
- 💡「You can count on me.(私を頼っていいよ/私に任せて)」というフレーズを丸ごと覚えると、実践で非常に役立ちます。
- 💡人だけでなく、物事(例: a good system, a fair outcome)にも使えることを意識しましょう。
- 💡過去形や進行形(例: I was counting on you. / We are counting on this.)でも頻繁に使われます。
- 💡「I'm counting on you to do something.」の形で「〜に〜してくれることを期待している」と表現することが多いです。
対話例
友人との待ち合わせで、時間の確認をしている場面
A:
Are you sure you can make it by 7 PM?
本当に午後7時までに来られる?
B:
Absolutely. You can count on me to be there on time.
もちろん。時間通りに着くから私を頼っていいよ。
職場で、重要なプロジェクトの責任を任せる場面
A:
This project is crucial for our department. We're really counting on you to lead it to success.
このプロジェクトは部署にとって非常に重要です。あなたが成功に導いてくれることを心から期待しています。
B:
Thank you for your trust. I won't let you down.
信頼していただきありがとうございます。ご期待を裏切りません。
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