意味
腐食性の、腐食させるような、浸食性の、(比喩的に) 辛辣な、痛烈な
腐食剤
発音
/kəˈroʊsɪv/
coRROsive
💡 「コローシヴ」のように、真ん中の「ロー」を強く、長く発音します。語尾の-siveは「シヴ」と弱めに発音し、日本語の「シブ」とは少し異なり、vの音を意識すると良いでしょう。
例文
Acid is a corrosive substance.
酸は腐食性物質です。
The air had a corrosive effect.
空気が腐食効果をもたらしました。
This cleaner is very corrosive.
この洗浄剤は非常に腐食性が高いです。
Rust is a corrosive process.
錆は腐食性のプロセスです。
Her wit was sharp, even corrosive.
彼女の機知は鋭く、時に辛辣でした。
The chemical has corrosive properties.
その化学物質には腐食性があります。
Wear gloves for corrosive liquids.
腐食性の液体には手袋を着用してください。
Handle corrosive materials carefully.
腐食性物質は慎重に取り扱ってください。
His remarks were highly corrosive.
彼の発言は非常に辛辣でした。
Such criticism is corrosive to morale.
そのような批判は士気を蝕みます。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝形容詞として名詞を修飾することが一般的です（例: corrosive substance, corrosive effect）。
- 📝比喩的な意味で使う場合も、"corrosive criticism" (辛辣な批判) や "corrosive influence" (有害な影響) のように名詞と結びつきます。
- 📝主に物質の化学的な性質や、精神的な影響について用いられます。
使用情報
よくある間違い
「corrosive」は「腐食性の」という意味なので、「corrosive acid」と言うと「腐食性の酸」となります。比喩的に使う場合は「His words were very corrosive」のように、単独で「辛辣な」という意味で使います。意味の重複や不自然な表現を避けるようにしましょう。
類似スペル単語との違い
「erosive」は主に「浸食性の」という意味で、風や水による土壌や岩石の物理的な浸食によく使われます。「corrosive」は化学反応による金属などの腐食や、比喩的に精神的なダメージを指すことが多いです。
「abrasive」は「研磨性の」「摩擦による摩耗を引き起こす」という意味です。また、人に対して使うと「不快な」「横柄な」といった、人当たりが悪い性格を表します。「corrosive」は化学的な「腐食」や、より強い「辛辣さ」を意味します。
「caustic」は「腐食性の」「焼けるような」という意味で「corrosive」と非常に近いですが、特に言動に対して使う場合は「痛烈な」「皮肉な」という意味合いが強くなります。化学的な意味では同じように使えますが、比喩的なニュアンスがやや異なります。
派生語
語源
📚 ラテン語の "corrodere"（徹底的にかじる、食い荒らす）に由来します。これが英語の "corrode"（腐食する）の語源となり、「腐食させるような」という意味の形容詞 "corrosive" が生まれました。元々は物理的な浸食を表しましたが、転じて精神的な破壊や辛辣な批判にも使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡「腐食性の」という物理的な意味と、「辛辣な」という比喩的な意味の両方を押さえましょう。
- 💡動詞の "corrode"（腐食する）と合わせて覚えると、より理解が深まります。
- 💡化学や材料科学の文脈でよく登場します。専門的な文書を読む際に意識しましょう。
- 💡比喩的な意味では、人の言動が精神的にダメージを与える様子を表します。
- 💡発音では、真ん中の「-ro-」にアクセントを置くことを意識してください。
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