corrosive criticism
発音
/kəˈroʊsɪv ˈkrɪtɪsɪzəm/
kəROH-siv KRIT-i-siz-əm
💡 「コロースィヴ」と「クリティシズム」を意識して、それぞれ「ロ」と「クリ」にアクセントを置いて発音します。特に'corrosive'の'sive'は「スィヴ」と濁らずに発音するのがポイントです。
使用情報
構成単語
意味
人の自信や意欲を蝕み、破壊的な影響を与えるような、辛辣で痛烈な批判。対象を徐々に傷つけ、関係性や士気を低下させるような有害な批評。
"Severely harsh, destructive, and often personal criticism that erodes confidence, morale, or relationships over time, causing significant damage."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、単に「厳しい批判」というよりも、対象者の精神や関係性、組織の士気などを徐々に蝕み、破壊的な影響を与えるような、非常にネガティブで有害な批判を指します。表面的な批判ではなく、時間とともにじわじわとダメージを与える「腐食性」のニュアンスが強調されます。通常、フォーマルな文脈や、深刻な状況を説明する際に用いられ、個人的な攻撃や非建設的な非難を強く示唆します。聞き手には、その批判がいかに悪影響を及ぼしているかが伝わります。
例文
His constant corrosive criticism eventually led to the breakdown of their friendship.
彼の絶え間ない腐食的な批判は、最終的に彼らの友情を破壊しました。
She struggled to stay motivated under the barrage of corrosive criticism from her coach.
彼女はコーチからの腐食的な批判の嵐の下で、モチベーションを維持するのに苦労しました。
The team's morale plummeted due to the manager's corrosive criticism after every project setback.
プロジェクトが失敗するたびにマネージャーから浴びせられる腐食的な批判のせいで、チームの士気は急落しました。
Many employees felt that the performance review system was a source of corrosive criticism rather than constructive feedback.
多くの従業員は、人事評価制度が建設的なフィードバックではなく、腐食的な批判の源であると感じていました。
The article offered a corrosive criticism of the government's new economic policy, highlighting its potential for long-term damage.
その記事は、政府の新たな経済政策に対する腐食的な批判を提示し、長期的な損害の可能性を強調していました。
Social media can sometimes become a breeding ground for corrosive criticism, leading to mental distress for public figures.
ソーシャルメディアは時として腐食的な批判の温床となり、公人にとって精神的な苦痛をもたらすことがあります。
The expert's corrosive criticism of the research methodology was taken seriously by the academic community.
その専門家による研究手法への腐食的な批判は、学術界で真剣に受け止められました。
He was known for his corrosive criticism, which often left colleagues feeling disheartened and undervalued.
彼は腐食的な批判で知られており、それがしばしば同僚を落胆させ、評価されていないと感じさせました。
Even a small dose of corrosive criticism can slowly erode a child's self-esteem.
少量の腐食的な批判でさえ、子どもの自尊心をゆっくりと蝕むことがあります。
類似表現との違い
「厳しい批判」を意味し、直接的で容赦ないニュアンス。'corrosive criticism'ほど破壊的または長期的に蝕むような意味合いは強くなく、単に辛辣さを強調します。
「破壊的な批判」を意味し、結果として損害を与えるという点で'corrosive criticism'と非常に近いですが、'corrosive'が持つ「徐々に蝕む」というプロセスよりも、直接的な「破壊」の結果を強調する傾向があります。
「痛烈な批判」「辛辣な批判」を意味し、非常に激しく、しばしば悪意に満ちた批判を指します。'corrosive'が持つ「ゆっくりと蝕む」というニュアンスに加え、より感情的で攻撃的な側面が強調されます。
「容赦ない批判」「手厳しい批判」を意味し、非常に厳しく、遠慮のない批判を指します。感情的で痛烈な批判という点で'vitriolic'と似ていますが、'corrosive'が持つ「腐食性」や「長期的なダメージ」のニュアンスは薄いです。
「非建設的な批判」を意味し、何の改善にもつながらず、ただ批判するだけのものです。'corrosive criticism'は非建設的であるだけでなく、積極的な害をもたらすという点でより深刻です。
よくある間違い
'corruptive' は「堕落させる」「腐敗させる」という意味で、道徳的・倫理的な面での悪影響を指します。対して 'corrosive' は「蝕む」「破壊的な」という意味で、物理的・心理的なダメージにより焦点を当てます。文脈によって使い分けが必要です。
'criticism' のスペルミスです。's' の後に 'i' が来ないように注意しましょう。
'critique' も「批評」を意味しますが、通常は作品や理論に対する詳細な分析や評価を指し、より専門的で建設的なニュアンスを持つことがあります。'criticism' はより広範な意味で、非難や欠点の指摘にも使われます。この文脈では 'criticism' が適切です。
学習のコツ
- 💡「corrosive」が持つ「腐食性の」という原義を理解すると、「徐々に蝕み、破壊する」というニュアンスが覚えやすくなります。
- 💡「harsh criticism(厳しい批判)」や「destructive criticism(破壊的な批判)」との違いを意識し、「corrosive criticism」は特に長期的に心理的・関係性に悪影響を及ぼす批判を指すことを覚えておきましょう。
- 💡主にフォーマルな文章や、深刻な状況を語る際に使われる表現です。日常会話では「すごく厳しい批判」のように、よりシンプルな表現が好まれます。
対話例
職場でのチームの士気低下について議論している場面
A:
I'm concerned about the team's morale lately. What do you think is causing it?
最近、チームの士気が心配です。何が原因だと思いますか?
B:
Honestly, I believe the manager's consistent corrosive criticism during review meetings has created a very negative atmosphere.
正直なところ、部長が評価会議で常に発する腐食的な批判が、非常にネガティブな雰囲気を作り出していると私は考えています。
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