come up with
発音
/kʌm ʌp wɪð/
come UP with
💡 「come」と「up」はそれぞれ強く発音され、「up」に最も強いアクセントが置かれます。「with」は弱めに発音されることが多いです。全体的にリズムを意識し、comeとupを流れるようにつなげましょう。
使用情報
構成単語
意味
新しいアイデア、解決策、計画などを考え出す、あるいは突然思いつくこと。
"To produce an idea, a plan, a solution, or a name, especially by thinking or creating something new."
💡 ニュアンス・使い方
創造性や問題解決の文脈で頻繁に使われます。単に「考える」よりも、何かを「生み出す」「考案する」という努力やひねり出すようなニュアンスを含みます。特に、困難な状況で革新的なアイデアや解決策を見つけ出す際に使われることが多いです。ポジティブな文脈で用いられ、カジュアルからビジネスシーンまで幅広く利用できますが、やや知的な印象を与えることもあります。
例文
We need to come up with a better plan for the weekend.
週末のためにもっと良い計画を考え出す必要があります。
She always comes up with great ideas for projects.
彼女はいつもプロジェクトのために素晴らしいアイデアを思いつきます。
Can you come up with a catchy slogan for our new product?
新製品のために覚えやすいスローガンを考案できますか?
It took them hours to come up with a solution to the problem.
彼らがその問題の解決策を思いつくのに何時間もかかりました。
The team came up with an innovative approach to boost sales.
チームは売上を伸ばすための革新的なアプローチを考案しました。
I'm trying to come up with a good excuse for being late.
遅刻したことの良い言い訳を考えようとしています。
They came up with a creative way to raise money for charity.
彼らはチャリティーのためのお金を募る創造的な方法を思いつきました。
Our R&D department is tasked with coming up with groundbreaking technologies.
当社の研究開発部門は、画期的な技術を考案する任務を負っています。
Students had to come up with their own presentation topics.
学生たちは自分たちで発表のテーマを考え出す必要がありました。
必要なもの、特に資金や証拠などを、苦労して見つけ出したり、用意したりすること。
"To find or produce something, especially money or evidence, that is needed or required, often with some difficulty."
💡 ニュアンス・使い方
この意味では、限られた資源(お金、時間、情報など)の中から、なんとかして必要なものを確保するという努力や工夫のニュアンスが強く含まれます。緊急性を伴う場合や、一時的な解決策を講じる際に使われることが多いです。例えば、急にお金が必要になったときや、説得力のある証拠を見つけ出す必要がある場合などです。
例文
I need to come up with 50 dollars by tomorrow for the trip.
旅行のために明日までに50ドルをなんとか工面する必要があります。
Can you come up with a receipt for this purchase?
この購入のレシートを見つけられますか?
The company struggled to come up with enough capital for the expansion.
その会社は事業拡大のための十分な資金を捻出するのに苦労しました。
The police couldn't come up with any solid evidence.
警察は確固たる証拠を何も見つけることができませんでした。
We managed to come up with a temporary solution for the bug.
そのバグに対する一時的な解決策をなんとか見つけ出しました。
He had to come up with a compelling argument to convince the judge.
彼は裁判官を納得させるために説得力のある議論を用意しなければなりませんでした。
類似表現との違い
「think of」は単に「〜を考える」「〜を思いつく」という広い意味で使われます。漠然とした思考から新しいアイデアを思いつく場合にも使えますが、「come up with」が持つ「努力して何かをひねり出す」「創造的に生み出す」といったニュアンスは薄いです。より一般的で日常的な表現です。
「devise」は「工夫して考案する」「計画する」という意味で、「come up with」よりもフォーマルで、入念な計画や巧妙な考案といったニュアンスが強いです。技術的なものや複雑なシステムなどを考案する際によく使われます。
「invent」は「発明する」という意味で、まったく新しいものや技術、アイデアをゼロから創造する際に使われます。「come up with」は既存の要素を組み合わせて新しいものを生み出す場合にも使えますが、「invent」はより独創的で画期的なものを指すことが多いです。
「create」は「創造する」「作り出す」という意味で、物理的なものから抽象的なもの(芸術作品、システム、雰囲気など)まで幅広く使われます。「come up with」は特にアイデアや解決策の「考案」に焦点を当てるのに対し、「create」は「完成させる」という結果にも重きを置きます。
よくある間違い
「アイデアを思いつく」という場合は、「come with」ではなく「come up with」を使います。「come with」は「〜と一緒に来る」という意味になります。
このフレーズでは「up」の後に前置詞「with」が必要です。「up」と「with」がセットで「〜を考案する/捻出する」という意味を作り出します。
前置詞は「to」ではなく「with」を使います。「come up to」は「〜に近づく」「〜に達する」という意味になります。
学習のコツ
- 💡「come up with」は、単なる「考える」ではなく「新しいものを生み出す」という創造的なニュアンスがあることを意識すると、より適切に使いこなせます。
- 💡アイデア出しや問題解決のディスカッションで頻繁に使われるので、会議やブレインストーミングのロールプレイングで練習すると良いでしょう。
- 💡『come up with an idea/solution/plan/name/money/evidence』など、後ろに来る名詞のパターンをいくつか覚えると、多様な場面で応用しやすくなります。
対話例
友人との週末の計画
A:
What should we do this weekend? I'm out of ideas.
今週末どうしよう?もうアイデアがないよ。
B:
Hmm, let me try to come up with something fun.
うーん、何か楽しいことを思いつくように頑張ってみるよ。
会議での新製品のコンセプト
A:
We need a compelling concept for our next product. Any thoughts?
次の製品には魅力的なコンセプトが必要です。何かアイデアはありますか?
B:
Our design team is working hard to come up with something truly innovative.
弊社のデザインチームは、本当に革新的なものを考案しようと懸命に取り組んでいます。
予期せぬ出費について
A:
I just got an unexpected bill. I need to come up with $200 by Friday.
予期せぬ請求書が来たんだ。金曜日までに200ドルをなんとか用意しないと。
B:
Oh no, that's tough. Do you have any ideas?
え、それは大変だね。何か考えはあるの?
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