clemency

/ˈklɛmənsi/

英検1級C2TOEIC
政治法律倫理正義

意味

名詞

寛大さ、慈悲、温情(特に、罪を犯した者に対する刑罰を軽減する際の)

発音

/ˈklɛmənsi/

CLEM-en-cy

💡 最初の「クレ」に一番強いアクセントを置きます。次の「メン」は弱めに、最後の「シー」は「シ」と「スィ」の中間のような音で短めに発音すると自然です。日本人には「クレメンシー」とカタカナで読むと、アクセントが平坦になりがちなので注意しましょう。

例文

The judge's clemency was noted.

カジュアル

裁判官の寛大さが注目されました。

Show them a little clemency.

カジュアル

彼らに少し慈悲を示してあげてください。

Please consider clemency for him.

カジュアル

彼への寛大さを考慮してください。

Her clemency softened their hearts.

カジュアル

彼女の温情が彼らの心を和らげました。

It was an act of clemency.

カジュアル

それは慈悲の行為でした。

We hope for some clemency.

カジュアル

私たちは多少の温情を望んでいます。

Management showed clemency.

ビジネス

経営陣は温情を示しました。

A plea for clemency was made.

ビジネス

寛大さを求める嘆願がなされました。

The court granted clemency.

フォーマル

裁判所は恩赦を与えました。

He appealed for clemency.

フォーマル

彼は慈悲を求めました。

変形一覧

名詞

複数形:clemencies

文法的注意点

  • 📝「clemency」は不可算名詞として使われることが一般的ですが、具体的な「慈悲の行為」を指す場合は可算名詞として「an act of clemency」のように用いることもあります。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
法律政治倫理歴史学術裁判外交

類似スペル単語との違い

mercy

「clemency」も「mercy」も「慈悲」を意味しますが、「clemency」は特に刑罰や罰則に対する公式で重大な寛大さに焦点を当てています。「mercy」はより一般的で、神の慈悲や日常的な情け、同情といった幅広い文脈で使われます。

leniency

「clemency」と「leniency」はどちらも厳しさを緩めることを指し、刑罰や規則に対する寛大さを意味します。「leniency」はより広範な状況で使え、例えば子供へのしつけやルールの適用などにも使われます。「clemency」はよりフォーマルで、法的・政治的な文脈での「恩赦」や「温情」といった意味合いが強いです。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
clemens (穏やかな、優しい)

📚 この単語は、ラテン語の「clementia」(穏やかさ、優しさ)に由来しています。古代ローマでは、自然の穏やかさや、人や神が示す慈悲深い性質を表す言葉として使われました。後に、特に支配者や権力者が刑罰を軽減する際の「寛大さ」という意味で広く使われるようになりました。

学習のコツ

  • 💡「clemency」は、特に刑罰や厳しい判断を軽減する際の「慈悲」や「寛大さ」を表すフォーマルな名詞です。
  • 💡同じ「慈悲」を意味する「mercy」よりも、より公式な文脈、特に法律や政治の分野で使われることが多いです。
  • 💡「grant clemency (恩赦を与える)」や「appeal for clemency (慈悲を請う)」といったコロケーションで覚えると、実際の使用場面をイメージしやすくなります。

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