意味
慈悲、情け、寛容、憐憫、恩赦、思いやり
幸運な出来事、恵み
発音
/ˈmɜːr.si/
MERcy
💡 「マー」ではなく、舌を丸めて「r」の音を出し、その後に「スィ」と続けます。最初の音節「MER」を強く発音し、最後の「-cy」は弱めに「スィ」と軽く発音するのがポイントです。日本語の「マーシー」とは異なります。
例文
Show him mercy.
彼に慈悲をかけてください。
Have mercy on us.
私たちに情けをかけて。
They found mercy there.
彼らはそこで恩赦を得ました。
A moment of mercy.
一瞬の慈悲。
Ask for some mercy.
少し情けを求めてください。
His mercy saved him.
彼の慈悲が彼を救った。
The court showed mercy.
裁判所は寛容を示しました。
God's mercy is great.
神の慈悲は偉大です。
She pleaded for mercy.
彼女は情けを懇願しました。
No mercy was shown.
一切の情けはなかった。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「mercy」は基本的に不可算名詞ですが、「An act of mercy」(慈悲の行為)のように数えられる形で使われることもあります。
- 📝特定の動詞(show, have, beg, askなど)と共に使われることが多いです。
- 📝「at the mercy of」は非常に一般的なイディオムで、後ろには状況や人を示す名詞が続きます。
使用情報
類似スペル単語との違い
pityは「哀れみ、同情」という意味合いが強く、相手の不幸や苦しみに対する感情的な共感を指します。一方、mercyは「許し、寛容、情け」という意味で、罰や苦痛を軽減する行動や態度に重点が置かれます。
compassionは「深い同情、思いやり」で、pityよりも積極的な感情や行動を伴う傾向があります。mercyと同様に行動につながることもありますが、mercyは特に権限を持つ者が罰を軽減する文脈で使われることが多いです。
派生語
語源
📚 ラテン語の「merces」(報酬、賃金)が古フランス語の「merci」(感謝、同情)を経て英語に入りました。元々は「神の報い」という意味合いから、報いとしての「慈悲」や「恩恵」へと意味が発展しました。
学習のコツ
- 💡「mercy」は不可算名詞として使われることが一般的ですが、特定の状況では複数形「mercies」も使われます。
- 💡「at the mercy of ~」(〜のなすがままに、〜の言いなりで)という慣用句は非常によく使われます。
- 💡「show mercy」(慈悲を示す)や「have mercy」(情けをかける)といった動詞とのコロケーションを覚えておくと便利です。
Memorizeアプリで効率的に学習
mercy を含む、すべての英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。