mercy

/ˈmɜːr.si/

英検2級B2TOEIC ★★★
倫理・道徳法・正義感情宗教日常

意味

名詞

慈悲、情け、寛容、憐憫、恩赦、思いやり

名詞

幸運な出来事、恵み

発音

/ˈmɜːr.si/

MERcy

💡 「マー」ではなく、舌を丸めて「r」の音を出し、その後に「スィ」と続けます。最初の音節「MER」を強く発音し、最後の「-cy」は弱めに「スィ」と軽く発音するのがポイントです。日本語の「マーシー」とは異なります。

例文

Show him mercy.

カジュアル

彼に慈悲をかけてください。

Have mercy on us.

カジュアル

私たちに情けをかけて。

They found mercy there.

カジュアル

彼らはそこで恩赦を得ました。

A moment of mercy.

カジュアル

一瞬の慈悲。

Ask for some mercy.

カジュアル

少し情けを求めてください。

His mercy saved him.

カジュアル

彼の慈悲が彼を救った。

The court showed mercy.

ビジネス

裁判所は寛容を示しました。

God's mercy is great.

フォーマル

神の慈悲は偉大です。

She pleaded for mercy.

フォーマル

彼女は情けを懇願しました。

No mercy was shown.

フォーマル

一切の情けはなかった。

変形一覧

名詞

複数形:mercies

文法的注意点

  • 📝「mercy」は基本的に不可算名詞ですが、「An act of mercy」(慈悲の行為)のように数えられる形で使われることもあります。
  • 📝特定の動詞(show, have, beg, askなど)と共に使われることが多いです。
  • 📝「at the mercy of」は非常に一般的なイディオムで、後ろには状況や人を示す名詞が続きます。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス法廷宗教・信仰文学・芸術ニュース・報道社会問題

類似スペル単語との違い

pity

pityは「哀れみ、同情」という意味合いが強く、相手の不幸や苦しみに対する感情的な共感を指します。一方、mercyは「許し、寛容、情け」という意味で、罰や苦痛を軽減する行動や態度に重点が置かれます。

compassion

compassionは「深い同情、思いやり」で、pityよりも積極的な感情や行動を伴う傾向があります。mercyと同様に行動につながることもありますが、mercyは特に権限を持つ者が罰を軽減する文脈で使われることが多いです。

派生語

語源

由来:ラテン語、古フランス語
語根:
merces (報酬、恩恵)

📚 ラテン語の「merces」(報酬、賃金)が古フランス語の「merci」(感謝、同情)を経て英語に入りました。元々は「神の報い」という意味合いから、報いとしての「慈悲」や「恩恵」へと意味が発展しました。

学習のコツ

  • 💡「mercy」は不可算名詞として使われることが一般的ですが、特定の状況では複数形「mercies」も使われます。
  • 💡「at the mercy of ~」(〜のなすがままに、〜の言いなりで)という慣用句は非常によく使われます。
  • 💡「show mercy」(慈悲を示す)や「have mercy」(情けをかける)といった動詞とのコロケーションを覚えておくと便利です。

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