/ˈprɒstreɪt wɪð ɡriːf/
PROstrate with GRIEF
💡 prostrateの最初の音節「PRO」とgriefを特に強く発音します。withは軽く、素早く発音されることが多いです。
"To be so overwhelmed by profound sorrow or despair that one is rendered helpless, often physically collapsed, unable to move or function, and completely devastated by the emotion."
💡 ニュアンス・使い方
この表現は、人が極度の悲しみや絶望によって精神的、肉体的に完全に打ちのめされ、動くこともままならないような状態を指します。単に悲しいというだけでなく、まるで地面にひれ伏すかのように、または完全に力が抜けて立ち上がれないかのような、圧倒的な無力感と絶望感を伴います。日常会話で使うと大げさに聞こえることが多く、主に文学作品、詩、ニュース記事、あるいは非常にドラマチックで深刻な状況を描写する際に用いられます。非常にフォーマルで、感情の深さや深刻さを強調したい時に効果的です。ネイティブスピーカーは、このフレーズを聞くと、単なる悲しみではなく、身も心もボロボロになったような圧倒的な喪失感や絶望を感じ取ります。
After hearing the tragic news of her son's death, she was prostrate with grief for days.
息子の死という悲劇的な知らせを聞いて、彼女は何日間も悲しみに打ちひしがれていました。
The entire village was prostrate with grief after the earthquake claimed so many lives.
地震が多くの命を奪った後、村全体が悲しみに打ちのめされていました。
He found his mother prostrate with grief, clutching an old photograph.
彼は母親が古い写真を握りしめ、悲しみに打ちひしがれているのを見つけました。
The protagonist collapsed onto the floor, prostrate with grief over the loss of his beloved.
主人公は愛する人を失った悲しみに打ちひしがれ、床に崩れ落ちました。
Reports described families prostrate with grief at the scene of the accident.
報道では、事故現場で悲しみに打ちひしがれる家族の様子が伝えられました。
Even years later, he remained prostrate with grief whenever he visited her grave.
何年経っても、彼は彼女の墓を訪れるたびに悲しみに打ちのめされていました。
The widow was prostrate with grief, unable to utter a single word.
その未亡人は悲しみに打ちひしがれて、一言も発することができませんでした。
The nation was prostrate with grief following the assassination of its leader.
指導者の暗殺後、国中が深い悲しみに包まれました。
His artistic output ceased for months, as he lay prostrate with grief.
彼は悲しみに打ちひしがれ、数ヶ月間芸術活動を中断しました。
The heavy silence in the room was only broken by the occasional sob from someone prostrate with grief.
部屋の重苦しい静寂は、悲しみに打ちひしがれた誰かの時折のすすり泣きによってのみ破られました。
「悲しみに打ちひしがれる」という意味では似ていますが、`prostrate with grief` ほど肉体的な無力感や、地に伏すような絶望感は含まないことが多いです。より一般的で、感情的な影響に焦点を当てた表現です。
「悲しみに襲われる」というニュアンスで、突然の出来事や衝撃によって、急激に強い悲しみに見舞われる様子を表現します。感情が突然強く揺さぶられる点に重点が置かれます。
「悲しみに心を奪われる、蝕まれる」という意味で、悲しみがその人を完全に支配し、他の感情や思考を覆い尽くしている状態を表します。より内面的な苦しみや、悲しみによって存在が浸食されているようなニュアンスが強いです。
「悲しみに打ちのめされる、やつれる」という意味で、精神的な重荷が肉体的な姿勢にも表れ、うなだれるような状態や、その重みで押しつぶされそうな状態を指します。`prostrate` ほど完全に倒れ込むニュアンスではないものの、苦しみが身体に及ぼす影響を描写します。
感情や状態の原因を示す際には、通常 `with` を使います。`by` は動作の主体を示す場合などに使われるため、このコロケーションでは自然ではありません。
`prostrate` はこの文脈では「打ちひしがれた」という意味の形容詞なので、`be動詞 + 形容詞` の形で使います。動詞として使う場合は `prostrate oneself` の形になります。
悲しみが原因であることを示す場合、`with` が最も自然で一般的な表現です。`from` も原因を示すことがありますが、この特定のコロケーションでは `with` を用いるのが適切です。
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