prostrate oneself

コロケーション英検1級C2TOEIC TOEIC 900点目標

発音

/prɒˈstreɪt wʌnˈsɛlf/

proSTRATE oneSELF

💡 「プロストレイト・ワンセルフ」という発音で、`prostrate`の`streɪt`の部分と`oneself`の`self`の部分を比較的強く発音します。`prostrate`の最初の`o`は「オ」と「ア」の中間のような音です。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
宗教・信仰歴史・文学儀式・作法絶望・悲嘆極度の疲労・病気比喩的表現

構成単語

意味

ひれ伏す、平伏する、身を伏せる(敬意、服従、絶望、疲労などから)

"To lie flat on the ground, face downward, especially as an act of worship, respect, submission, or extreme exhaustion or despair."

💡 ニュアンス・使い方

このフレーズは、非常に強い敬意、畏敬の念、完全な服従、あるいは極度の疲労や絶望から、地面に身を伏せる、ひれ伏す行為を表します。日常会話で使われることはほとんどなく、非常にフォーマルで、文学的、宗教的、歴史的な文脈で用いられます。物理的な行為だけでなく、比喩的に「完全に打ちひしがれる」「降伏する」といった意味でも使われますが、その場合でも重々しい響きがあります。ネイティブは、古風で荘厳な、あるいは劇的な表現だと感じます。

例文

The monks would prostrate themselves before the altar during their morning prayers.

フォーマル

僧侶たちは朝の祈りの際、祭壇の前でひれ伏していました。

In ancient cultures, subjects often had to prostrate themselves before their king as a sign of absolute loyalty.

フォーマル

古代文化では、臣下は絶対的な忠誠を示すために、王の前でひれ伏すことがよくありました。

Overwhelmed with grief, she prostrated herself on the floor and wept bitterly.

フォーマル

悲しみに打ちひしがれ、彼女は床に身を伏せて激しく泣き崩れました。

After the long, arduous journey, the exhausted climbers could only prostrate themselves on the snowy ground.

フォーマル

長く困難な旅の後、疲れ果てた登山家たちは雪の地面に身を伏せるしかありませんでした。

He prostrated himself in humble supplication, begging for mercy.

フォーマル

彼はひれ伏して謙虚に嘆願し、慈悲を乞いました。

The prophet prostrated himself to receive the divine message.

フォーマル

預言者は神の啓示を受けるために身を伏せました。

Facing utter defeat, the rebel leader had no choice but to prostrate himself before the victorious army.

フォーマル

完全な敗北を前にして、反乱軍のリーダーは勝利した軍隊の前でひれ伏すしかありませんでした。

The company had to metaphorically prostrate itself before the market's demands to survive.

ビジネス

その企業は生き残るために、市場の要求に比喩的にひれ伏す必要がありました。

Many religious texts describe devotees prostrating themselves as a form of deep worship.

フォーマル

多くの宗教文書では、信者が深い崇拝の形式としてひれ伏す様子が記述されています。

類似表現との違い

bow down中立

「bow down」は「お辞儀をする」「ひざまずいて頭を下げる」という意味で、敬意や服従を示しますが、「prostrate oneself」のように完全に地面に身を伏せるほどの、より深い、あるいは絶望的な行為は示しません。より一般的で、宗教的文脈以外でも使われます。

「kneel down」は「ひざまずく」という意味で、敬意や祈り、嘆願の姿勢を示します。「prostrate oneself」が全身を地面に投げ出すのに対し、「kneel down」は膝をつくだけなので、その動作の度合いが異なります。フォーマル度は「prostrate oneself」より低いことが多いです。

「fall to one's knees」は「ひざまずく」「がっくりと倒れ込む」といった意味で、驚き、絶望、疲労などによる突発的な動作を表します。「prostrate oneself」が意図的な行為や極度の状態を表すのに対し、こちらはより偶発的・感情的なニュアンスが強いです。

lie prostrateフォーマル

「lie prostrate」は「ひれ伏した状態で横たわる」という意味で、形容詞 `prostrate` を用いた表現です。既にひれ伏した状態にあることを表し、`prostrate oneself` のような「ひれ伏す」という動作そのものよりも、その「状態」を強調します。

よくある間違い

He prostrated before the king.
He prostrated himself before the king.

`prostrate` は他動詞なので、通常、目的語が必要です。特に「自分自身をひれ伏させる」という再帰的な意味で使う場合は、再帰代名詞 (`oneself`) を使うのが適切です。

She prostrated her.
She prostrated herself.

もし「彼女自身がひれ伏した」と言いたいのであれば、`oneself` に合わせて `herself` を使います。`She prostrated her` とすると「彼女が彼女をひれ伏させた」という意味になり、通常は不自然です。

学習のコツ

  • 💡非常にフォーマルで、日常会話ではほとんど使われません。主に書き言葉や、歴史的・文学的・宗教的な文脈で登場します。
  • 💡`oneself` の部分は、主語に合わせて `myself`, `yourself`, `himself`, `herself`, `ourselves`, `yourselves`, `themselves` に変化させます。
  • 💡比喩的に「絶望で打ちひしがれる」や「完全に降伏する」といった意味でも使われますが、その場合でも重々しい、ドラマチックな印象を与えます。

対話例

歴史上の儀式について話す

A:

It's hard to imagine, but ancient rulers demanded that their subjects prostrate themselves in their presence.

想像しにくいですが、古代の支配者たちは、彼らの前で臣下たちがひれ伏すことを要求しました。

B:

Indeed. It was a powerful symbol of their absolute authority and the subject's utter submission.

本当に。それは彼らの絶対的な権力と臣下の完全な服従を示す強力な象徴でしたね。

文学作品の分析

A:

The author used the phrase 'prostrated himself in despair' to emphasize the character's profound sense of loss.

作者は「絶望の中でひれ伏した」というフレーズを使って、登場人物の深い喪失感を強調しました。

B:

It's a very evocative choice, conveying a dramatic sense of emotional collapse rather than just sadness.

それは非常に示唆に富んだ選択で、単なる悲しみではなく、感情的な崩壊という劇的な感覚を伝えていますね。

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