overcome with sorrow
発音
/ˌoʊvərˈkʌm wɪθ ˈsɑːroʊ/
overCOME with SORrow
💡 「overcome」の「-come」と「sorrow」の「sor-」を強く発音します。「with」は軽く添えるように発音しましょう。
使用情報
構成単語
意味
深い悲しみや絶望に打ちひしがれ、その感情に完全に支配されている状態。
"To be completely overwhelmed, filled with, or incapacitated by a profound feeling of sadness, grief, or despair."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、単に「悲しい」という感情を超え、悲しみが非常に深く、その感情に抗えず無力感を感じている状態を表します。個人的な喪失、悲劇的な出来事、大きな失望など、心に強い影響を与える状況で用いられます。ややフォーマルな響きがあり、文学作品やニュース記事、公式な声明などで見られることも多いですが、深い感情を伝える日常会話でも使われます。聞き手は話し手が非常に困難な感情状態にあることを理解し、共感を示すでしょう。
例文
After his dog passed away, he was completely overcome with sorrow for weeks.
彼の犬が亡くなってから、彼は何週間も深い悲しみに打ちひしがれていました。
When she watched the sad movie, she was overcome with sorrow and couldn't stop crying.
その悲しい映画を見たとき、彼女は悲しみに打ちのめされ、涙が止まりませんでした。
The entire family was overcome with sorrow at the news of their grandmother's passing.
祖母の訃報を聞き、家族全員が深い悲しみに包まれました。
The company was overcome with sorrow at the sudden loss of their founder.
創業者を突然失い、会社は深い悲しみに包まれました。
We were all overcome with sorrow when the project was unexpectedly cancelled.
プロジェクトが予期せず中止になったとき、私たちは皆、悲しみに打ちひしがれました。
The community was overcome with sorrow after the tragic accident, leading to a period of mourning.
その悲劇的な事故の後、地域社会は悲しみに打ちひしがれ、喪に服する期間となりました。
The monarch's address reflected a nation overcome with sorrow following the devastating attack.
君主の演説は、壊滅的な攻撃の後、悲しみに打ちひしがれた国家を反映していました。
In her memoir, the author describes being overcome with sorrow during her challenging childhood.
回顧録の中で、著者は困難な子供時代に悲しみに打ちのめされた様子を描写しています。
The international community expressed that it was overcome with sorrow for the victims of the humanitarian crisis.
国際社会は、人道危機に見舞われた犠牲者たちへの悲しみでいっぱいであると表明しました。
類似表現との違い
「悲しみで満たされる」という意味ですが、「overcome with sorrow」ほど感情に完全に支配され、無力感に陥るニュアンスは強くありません。単に感情で心が満たされている状態を表します。
「深く悲しんでいる」という感情の度合いを表します。しかし、「overcome」が持つ「その感情に抗えず、圧倒されている」という受動的なニュアンスは含まれません。
「心が張り裂けるほど悲しい」という非常に強い悲しみを表す言葉です。感情そのものの強さに焦点が当てられますが、「overcome」のように感情に支配される状態というよりは、心への影響の大きさを強調します。
「悲嘆に暮れた、深い悲しみに打ちのめされた」という意味で、「overcome with sorrow」と非常に近い状況を表します。やや文学的またはフォーマルな響きがあり、通常、長期的な悲しみを指すことが多いです。
よくある間違い
「感情に打ちのめされる」という場合、「with」を使うのが最も自然で一般的なコロケーションです。「by」も文法的に誤りではありませんが、このフレーズで感情に「圧倒される」ニュアンスを強調するには「with」がより適しています。
感情の原因を示す際に「from」を使うのは不自然です。「with」が「~によって」「~でいっぱいになる」というニュアンスを伝えるために適切です。
学習のコツ
- 💡「overcome with [感情]」という形で、「〜に打ちのめされる」「〜でいっぱいになる」とセットで覚えましょう。
- 💡「overcome」は「克服する」という意味の動詞ですが、このフレーズでは「感情に支配される」という受動的な意味で使われることを意識してください。
- 💡sorrow 以外にも、joy (喜び)、emotion (感情)、grief (深い悲嘆)、fear (恐怖) など、様々な感情と組み合わせて使えます。
対話例
友人が大切な人を亡くしたことについて話している場面。
A:
I heard about your loss. How are you holding up?
お悔やみ申し上げます。大丈夫ですか?
B:
Honestly, I'm still overcome with sorrow. It's hard to process everything.
正直なところ、まだ悲しみに打ちひしがれています。すべてを受け止めるのが難しいです。
ニュースで悲劇的な出来事について話している場面。
A:
Did you see the news about the recent accident?
最近の事故のニュース見ましたか?
B:
Yes, it was heartbreaking. The whole town must be overcome with sorrow.
ええ、胸が張り裂けそうでした。町全体が悲しみに打ちのめされているでしょうね。
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