notorious reputation
発音
/noʊˈtɔːriəs ˌrɛpjuˈteɪʃən/
noTORious repuTAtion
💡 「notorious」は『トー』に最も強いアクセントが来ます。続く「reputation」は『テー』を強く発音し、全体として『ノートーリアス レピュテーション』のように発音します。個々の単語の発音をしっかり意識しましょう。
使用情報
構成単語
意味
悪名高い評判、悪評、悪名。
"A widespread and generally unfavorable public opinion about someone or something, often due to past or present actions that are considered morally wrong, illegal, or of poor quality."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある人物、組織、場所、あるいは物事が、その悪い行いや特徴によって広く知られている状態を表します。ポジティブな意味で使われることはなく、常に否定的な文脈で用いられます。例えば、犯罪者、汚職政治家、品質の悪い製品、問題のある場所などに対して使われます。比較的フォーマルな文章やニュース記事でよく見られますが、カジュアルな会話で皮肉や批判を込めて使うことも可能です。ネイティブは、その対象が「悪い意味で有名である」「悪評が広まっている」という事実を強調したいときにこの表現を使います。
例文
The crime boss had a notorious reputation for violence and intimidation.
その犯罪組織のボスは、暴力と威嚇で悪名高い評判を持っていました。
The company gained a notorious reputation after the scandal regarding its product safety.
その会社は、製品の安全性に関するスキャンダルの後、悪名高い評判を得ました。
This particular neighborhood has a notorious reputation for its high crime rate.
この特定の地区は、犯罪率の高さで悪名が高いです。
His notorious reputation followed him throughout his political career.
彼の悪名は、政治家としてのキャリアを通じて彼につきまといました。
The restaurant has a notorious reputation for its rude staff and slow service.
そのレストランは、失礼なスタッフと遅いサービスで悪名が高いです。
Despite her talent, the artist developed a notorious reputation due to her controversial lifestyle.
その芸術家は才能があったにもかかわらず、その物議を醸すライフスタイルゆえに悪名高い評判を築きました。
The politician's notorious reputation for corruption ultimately led to his resignation.
その政治家の汚職に関する悪名は、最終的に彼の辞任につながりました。
It's wise for investors to avoid firms with a notorious reputation for financial mismanagement.
投資家は、財政管理のずさんさで悪名高い企業を避けるのが賢明です。
The ancient regime had a notorious reputation for its cruelty and oppressive rule.
その古代政権は、その残忍さと抑圧的な支配で悪名高かったです。
He tried hard to change his notorious reputation, but people remembered his past mistakes.
彼は悪名高い評判を変えようと一生懸命努力しましたが、人々は彼の過去の過ちを覚えていました。
類似表現との違い
「notorious reputation」よりも一般的でカジュアルな表現です。単に「悪い評判」という意味で、悪名高さやその広まりの度合いが「notorious reputation」ほど強くない場合があります。単に「評判が悪い」という状況で幅広く使えます。
「notorious reputation」と非常に近い意味で使われます。どちらも「悪名高い」という意味合いですが、「infamous」はやや古風で、文学的または強調したい場合に選ばれることがあります。「notorious」の方が現代的で広く使われています。
「悪評」を意味する表現で、「notorious reputation」と同様に否定的な評判を指します。しかし、「ill fame」はより古風で文学的な響きがあり、現代の日常会話やビジネスシーンではあまり使われません。文語的です。
「notorious」の名詞形です。「悪名」や「悪評」そのものを指します。「notorious reputation」は「悪名高い評判」と形容詞+名詞で具体的に表現するのに対し、「notoriety」は抽象名詞として使われます。例: 'His notoriety grew.'(彼の悪名は高まった。)
よくある間違い
「famous」は通常、良い意味で「有名である」ことを指します。「悪名」を表す場合は「notorious」を使います。「famous reputation」はポジティブな文脈でのみ使われます。
「notorious」という単語自体に「悪名高い」という否定的な意味が含まれているため、「good」を組み合わせると意味が矛盾します。単に「notorious reputation」で「悪名」を表現します。
学習のコツ
- 💡「悪名高い」という否定的な意味合いを強く持つ表現なので、使う際は文脈が適切か注意しましょう。
- 💡主に犯罪者、問題のある場所、企業の不祥事など、悪いことで広く知られている対象に使われます。
- 💡ニュース記事、報告書、歴史に関する記述などで頻繁に見られる表現です。読み物で出てきたら、その対象が悪いことで有名だと理解しましょう。
- 💡「notorious」は『悪い意味での有名』、「famous」は『良い意味での有名』と区別して覚えると良いでしょう。
対話例
最近のニュースについて同僚と話す
A:
Did you read about that politician involved in the embezzlement scandal?
あの横領スキャンダルに巻き込まれた政治家の記事を読みましたか?
B:
Yes, I did. He's certainly earned a notorious reputation, hasn't he? It's quite shocking.
はい、読みました。彼は確かに悪名高い評判を得ましたね。かなり衝撃的です。
歴史の授業で特定の時代について議論する
A:
The dictator of that era had a notorious reputation for his ruthless suppression of dissent.
その時代の独裁者は、反対派を冷酷に弾圧したことで悪名高い評判がありました。
B:
Indeed. His regime is often cited as a cautionary tale in history lessons.
まったくですね。彼の政権は歴史の教訓としてしばしば引用されます。
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