glowing encomium
発音
/ˌɡloʊɪŋ ɛnˈkoʊmiəm/
glowing en-CO-mi-um
💡 「glowing(グロウイング)」は「グ」と「ロウ」をはっきりと発音します。「encomium(エンコーミアム)」は、「コー」の部分に最も強いアクセントを置き、少し長めに発音すると自然です。
使用情報
構成単語
意味
非常に熱烈で、かつ公式な賛辞や賞賛。特に、ある人物やその業績、作品などを公の場で大々的に称える際に用いられます。
"A highly enthusiastic, elaborate, and often formal expression of praise or tribute, especially towards a person or their achievements."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、単なる「褒め言葉」をはるかに超えた、非常に強く、かつ公式な「賛辞」を意味します。「glowing(輝かしい、熱烈な)」という形容詞が「encomium(賛辞)」の強さを際立たせています。主に書かれた文書、演説、評論といったフォーマルな文脈で使用され、日常会話で使われることはほとんどありません。対象となるのは、偉大な功績を成し遂げた人物、優れた芸術作品、歴史的なイベントなど、多岐にわたります。ネイティブスピーカーにとっては、非常に洗練され、やや古風な響きを持つ表現として認識されます。相手の業績や才能を心から尊敬し、それを公式に表明したい場合に選ばれる言葉です。
例文
The critic's review of the new novel was a glowing encomium, praising its intricate plot and vivid characters.
その批評家による新作小説のレビューは熱烈な賛辞であり、複雑な筋書きと鮮やかな登場人物を称賛していました。
During the awards ceremony, the president delivered a glowing encomium for the scientist's groundbreaking research.
授賞式で、大統領はその科学者の画期的な研究に対して輝かしい賛辞を述べました。
His latest exhibition received a glowing encomium from art enthusiasts, who lauded his innovative techniques.
彼の最新の展覧会は、革新的な技術を称賛する美術愛好家から熱烈な賛辞を受けました。
The biography offered a glowing encomium for the historical figure, detailing their immense contributions to society.
その伝記は、社会への多大な貢献を詳しく述べ、歴史上の人物に対する輝かしい賛辞を捧げていました。
The journal published a glowing encomium in honor of the esteemed professor's retirement.
その雑誌は、尊敬される教授の退職を記念して、熱烈な賛辞を掲載しました。
It is rare to read such a glowing encomium for a debut author, but her talent is truly exceptional.
デビュー作家に対してこれほど熱烈な賛辞を読むことは稀ですが、彼女の才能はまさに並外れたものです。
The speech was less a critique and more a glowing encomium of the new economic policy.
そのスピーチは批判というよりは、新しい経済政策に対する熱烈な賛辞でした。
He received a glowing encomium for his tireless efforts in promoting peace and understanding.
彼は平和と相互理解の促進における絶え間ない努力に対して、輝かしい賛辞を受けました。
Her performance in the play was met with a glowing encomium from the theatrical community.
彼女の舞台での演技は、演劇界から熱烈な賛辞をもって迎えられました。
The committee issued a glowing encomium to the outgoing CEO for his visionary leadership.
委員会は、その先見の明のあるリーダーシップに対して、退任するCEOに輝かしい賛辞を贈りました。
類似表現との違い
「high praise」は「glowing encomium」よりもはるかに一般的で、フォーマルからニュートラルな文脈まで幅広く使えます。口語でも書面でも自然に用いられ、「非常に素晴らしい賞賛」という意味合いは共通ですが、「encomium」のような儀式的な重みや文語的な響きはありません。
「lavish praise」は「惜しみない賞賛、贅沢な賞賛」という意味で、感情的で豊かな表現を指します。フォーマルな文脈でも使えますが、「glowing encomium」ほど堅苦しくはなく、個人の熱意や感動が強く込められるニュアンスがあります。
「eulogy」は「追悼の辞」を意味し、通常は故人に対してその功績や美徳を称えるスピーチや文章を指します。生存中の人物への賛辞としては使われません。「glowing encomium」は生存者にも故人にも使えますが、その焦点は主に業績や作品にあります。
「tribute」は「賛辞、敬意を表するもの」という意味で、「glowing encomium」よりも広範な使われ方をします。言葉だけでなく、行動や贈り物で敬意を示す場合にも使えます。フォーマルからややカジュアルまで多様な文脈で用いられますが、「glowing encomium」のような「熱烈な公式賛辞」という特定の重みは少ないです。
「panegyric」は「glowing encomium」とほぼ同義の非常にフォーマルで文学的な表現です。特に、公の場で特定の人物や物を過剰に、あるいは熱狂的に称賛する演説や文章を指します。「glowing encomium」と同様に日常会話では使われず、学術的・文語的なニュアンスが強いです。
よくある間違い
「glowing encomium」は非常にフォーマルで大げさな表現であり、日常的な手助けに対する感謝の言葉としては不自然です。このような場面では「high praise」や「sincere thanks」などが適切です。
「glowing encomium」は「賛辞」という言葉そのものを指すため、パーティーのようなイベント自体が賛辞であるとは言いません。イベントに対する賞賛や評価を指す場合は「glowing reviews」や「high praise」を使います。
学習のコツ
- 💡「glowing encomium」は、公の場での人物やその業績に対する「熱烈な公式賛辞」として使われることを覚えましょう。
- 💡主に書面(学術論文、評論、伝記など)や公式なスピーチで使用される非常にフォーマルな表現です。
- 💡日常会話では「high praise」や「great compliment」など、よりカジュアルな表現を選ぶのが自然です。
- 💡「encomium」自体が難易度の高い単語であるため、このフレーズを使う際は、その意味と文脈を正確に理解していることが重要です。
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