意味
啓発された、見識のある、洞察力のある、知識が豊富で偏見がなく進歩的な考えを持つ
発音
/ɪnˈlaɪtənd/
inLIGHTened
💡 「エンライトゥンド」のように全ての音節を強く発音するのではなく、真ん中の「light」に強勢を置き、「インライティンド」と発音すると自然です。最後の「-ened」の部分は弱く、ほとんど「ンド」に近い音になります。
例文
An enlightened mind seeks truth.
啓発された心は真実を求めます。
She became enlightened, finally.
彼女はついに悟りを開きました。
His enlightened view impressed us.
彼の見識ある意見は私たちを感動させました。
We need an enlightened leader.
私たちは啓発されたリーダーが必要です。
From an enlightened perspective.
洞察力のある視点からです。
An enlightened age dawned.
啓蒙時代が幕を開けました。
An enlightened approach helps business.
啓発されたアプローチはビジネスに役立ちます。
Promote enlightened business policies.
啓発されたビジネス政策を推進します。
For enlightened decision-making.
啓発された意思決定のために。
Seek an enlightened understanding.
見識ある理解を求めます。
変形一覧
動詞
形容詞
文法的注意点
- 📝形容詞として、名詞の前に置かれることが一般的です。(例: an enlightened society)
- 📝be動詞やgetなどの動詞の後に補語として使われることもあります。(例: become enlightened)
- 📝動詞 'enlighten' の過去分詞形が形容詞として定着したものです。
使用情報
よくある間違い
「enlightened」は「啓発された、知識のある」という人の状態や物の性質を表すのに対し、「enlightening」は「啓発的な、興味深くさせる」という物事が人に与える影響を表します。この場合、スピーチが「啓発的だった」ので「enlightening」が適切です。
類似スペル単語との違い
「illuminated」は文字通り「照らされた」という意味から、比喩的に「理解された」「知識を得た」という意味でも使われます。しかし、「enlightened」が持つ「偏見がない」「洞察力がある」といった、より深い見識や精神的な成熟度合いのニュアンスは薄いです。
「educated」は「教育を受けた、知識がある」という意味で、学校などで知識を習得した状態を指します。一方、「enlightened」は単に知識があるだけでなく、その知識を深く理解し、偏見にとらわれずに物事を判断できる、といった精神的な成熟や進歩的な思考を含意します。
派生語
語源
📚 動詞 'enlighten' は、元々「光を当てる」という意味から、「知識や理解を与える」という意味に発展しました。特に18世紀のヨーロッパで起きた「啓蒙時代(Enlightenment)」では、「理性や知識によって人々を無知や迷信から解放する」という思想を表現するために重要な単語となりました。本単語はその過去分詞形が形容詞として定着したものです。
学習のコツ
- 💡「啓発された」というやや硬い意味合いが強いため、フォーマルな文脈で使うと良いでしょう。
- 💡動詞の 'enlighten'(〜を啓発する)と名詞の 'enlightenment'(啓蒙、悟り)も一緒に覚えると、関連語彙の理解が深まります。
- 💡「無知な(ignorant)」「偏見のある(prejudiced)」の対義語として捉えると、意味を覚えやすくなります。
- 💡抽象的な概念を伴うことが多いので、具体的な例文を通して使い方を身につけましょう。
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