意味
区別する、見分ける、識別する、判別する
際立たせる、目立たせる、特徴づける
発音
/dɪˈstɪŋɡwɪʃ/
diSTINguish
💡 強勢は第2音節の「-stin-」にあります。日本人には難しい「ng」の音は、舌の奥を上あごにつけて鼻から息を出すように発音し、その後に「g」をしっかり発音することが重要です。「-guish」の「gui」は「グウィ」と発音し、口をしっかり丸めて「w」の音を出しましょう。
例文
Can you distinguish them easily?
それらを簡単に見分けられますか?
She distinguishes good from bad ideas.
彼女は良いアイデアと悪いアイデアを区別します。
I can't distinguish his voice.
彼の声が聞き分けられません。
It's hard to distinguish true from false.
真偽を見分けるのは難しい。
We must distinguish facts from rumors.
事実と噂を区別しなければなりません。
People distinguish colors differently.
人々は色を異なって識別します。
This distinguishes our product from competitors'.
これが競合他社から当社の製品を際立たせます。
Managers distinguish high-performing employees.
管理職は優秀な従業員を識別します。
Laws distinguish between civil and criminal acts.
法律は民事と刑事の行為を区別します。
Scholars distinguish subtle linguistic differences.
学者は微妙な言語の違いを識別します。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝「distinguish A from B」または「distinguish between A and B」の形で、「AとBを区別する」という意味になります。
- 📝再帰代名詞(oneself)を伴い、「distinguish oneself」とすると「際立つ、名を上げる」という意味になります。これは、他者の中から自分を際立たせるイメージです。
- 📝この動詞は他動詞として使われることが多いですが、自動詞として「区別を示す、識別できる」という用法もあります(例: This feature distinguishes it.)。
使用情報
よくある間違い
「distinguish」は単に違いを「区別する」という意味ですが、「discriminate against」は「差別する」というネガティブな意味で使われます。使い分けに注意が必要です。
類似スペル単語との違い
「distinguish」とスペルが似ていますが、「extinguish」は「火を消す、鎮火する」という意味で、全く異なる単語です。発音も「イクスティングウィッシュ」となり異なります。
「discriminate」も「区別する、識別する」という意味を持ちますが、特に人種や性別などに基づいて不当な「差別をする」という否定的なニュアンスで使われることが多いです。「distinguish」はより中立的に「違いを見分ける」ことを指します。
派生語
語源
📚 ラテン語の「distinguere」(区別する、印をつける)に由来します。元々は「印を付けて互いに区別する」という物理的な行為から、「違いを見分ける」という抽象的な意味へと発展しました。
学習のコツ
- 💡「distinguish between A and B」または「distinguish A from B」の形でよく使われます。
- 💡名詞形の「distinction (区別、特徴)」も一緒に覚えましょう。
- 💡「distinguish oneself」で「名を上げる、頭角を現す」という再帰的な用法も重要です。
- 💡受動態(be distinguished by/from...)でも頻繁に用いられます。
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