意味
区別、差別、相違
卓越、優秀、名声
特徴、特質
発音
/dɪˈstɪŋkʃən/
diSTINCtion
💡 「ディスティンクション」と発音し、強勢は2つ目の音節「-stinc-」に置きます。日本人学習者は「ティン」の部分を強く発音しがちですが、「スティンク」の「ティンク」を意識すると良いでしょう。最後の「-tion」は「ション」と弱く発音します。
例文
Make a clear distinction.
明確な区別をしてください。
There's no distinction between them.
それらに区別はありません。
A subtle distinction matters.
微妙な区別が重要です。
His work lacked distinction.
彼の仕事には際立った点がなかった。
Set them apart with distinction.
それらを明確に区別してください。
Value the distinction in cultures.
文化の違いを尊重します。
This draws a key distinction.
これが重要な区別を引き出します。
We make a distinction for size.
サイズで区別をしています。
She achieved academic distinction.
彼女は学術的卓越を達成しました。
It's a mark of distinction.
それは名声の証です。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝`distinction` は可算名詞として「a distinction」や複数形「distinctions」がよく使われます。
- 📝「distinction between A and B」の形で、区別の対象を明示します。
- 📝「distinction in A」の形で、Aにおける区別や違いを指すこともあります。
使用情報
よくある間違い
単純な事実としての「違い」を述べる場合は `difference` を使います。`distinction` は、より深い意味での区別や、優れた特徴を指す場合に使われることが多いです。
類似スペル単語との違い
`difference` は単なる「違い」を指す一般的な語で、対象間の乖離や相違を客観的に述べます。一方 `distinction` は、「意図的に区別する」行為や「重要で際立った違い」、あるいは「卓越性」を強調します。
`discrimination` は、特定の集団に対する不公平な扱いや偏見を指し、ネガティブな文脈で使われることが多いです。`distinction` は一般的に中立的かポジティブな意味で使われます。
`differentiation` は、区別する行為そのものや、製品・サービスを他と差別化する戦略を指すビジネス・学術用語です。`distinction` は、その結果生じる「違い」や「際立った特徴」に焦点を当てます。
派生語
語源
📚 元々はラテン語の `distinctio`(離すこと、区別)に由来し、中世ラテン語を経て古フランス語の `distinction` になりました。点や印をつけて他と「分ける」という原義から、「区別」や「際立った特徴」という意味へと発展しました。
学習のコツ
- 💡「make a distinction between A and B」の形で「AとBを区別する」という意味でよく使われます。
- 💡「without distinction」で「区別なく、差別なく」という意味になります。
- 💡「achieve distinction」は「卓越した業績を上げる」という意味で、学業やキャリアで使われる表現です。
- 💡この単語は、特に文章やフォーマルな会話でよく登場します。
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