distinguish from

コロケーション英検準2級B1TOEIC ★★★TOEIC 600点目標

発音

/dɪˈstɪŋɡwɪʃ frɒm/

disTINguish FROM

💡 「ディスティンギッシュ」のように発音し、「from」は「フ롬」または軽く「フロム」と発音します。文脈によっては「from」が強調され、はっきりと発音されることもあります。動詞の'disTINguish'に強勢を置くのが一般的です。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス学校・教育科学法律医療・健康IT・技術

構成単語

意味

(〜と)〜を区別する、〜と〜を見分ける

"To recognize or understand the difference between two or more things, people, or concepts, especially when they are similar or easily confused. Often used in the structure 'distinguish A from B' or 'distinguish between A and B'."

💡 ニュアンス・使い方

このフレーズは、見た目、特徴、性質などに基づいて、似たようなものの中から違いを識別し、はっきりと分ける際に使われます。物理的な物を見分ける場合だけでなく、抽象的な概念やアイデア、情報などを区別する際にも広く用いられます。ややフォーマルな響きを持つこともありますが、日常会話からビジネス、学術的な文脈まで幅広く使える表現です。客観的な分析や詳細な観察を通じて「違いを明確にする」というニュアンスが強いです。ネイティブは、物事の本質的な違いを理解する知的な行為としてこの表現を使うことが多いでしょう。

例文

It's hard to distinguish her voice from her sister's.

カジュアル

彼女の声と妹の声を区別するのは難しいです。

Can you distinguish real leather from fake leather?

カジュアル

本物の革と合成革を見分けることができますか?

Children often struggle to distinguish right from wrong.

カジュアル

子供たちはしばしば善悪を区別するのに苦労します。

Sometimes it's difficult to distinguish fact from opinion in the news.

カジュアル

ニュースで事実と意見を区別するのは時々難しいです。

He couldn't distinguish the subtle differences between the two wines.

カジュアル

彼は2つのワインの微妙な違いを区別できませんでした。

It's crucial for marketers to distinguish their brand from competitors.

ビジネス

マーケターにとって、自社のブランドを競合他社から差別化することが極めて重要です。

The new feature helps us distinguish key user segments from the general audience.

ビジネス

この新機能は、主要なユーザーセグメントを一般の視聴者から区別するのに役立ちます。

The report attempts to distinguish between correlation and causation.

フォーマル

そのレポートは、相関関係と因果関係を区別しようと試みています。

Philosophers often distinguish between knowledge and belief.

フォーマル

哲学者はしばしば知識と信念を区別します。

We must distinguish between symptoms and underlying causes.

ビジネス

私たちは症状と根本的な原因を区別しなければなりません。

類似表現との違い

「tell apart」はより口語的でカジュアルな表現で、主に見た目や声など物理的な特徴から2つ以上のものを見分ける際に使われます。例えば、「双子を見分けるのが難しい」のように、人が視覚的に識別するニュアンスが強いです。「distinguish from」はより知的な行為や分析を伴う場合にも使え、フォーマルな文脈にも適しています。

「differentiate between」は「distinguish from」と非常に似ており、ほぼ同じ意味で使われることが多いです。しかし、「differentiate」には「差異化する」「違いを生み出す」という能動的な意味合いも含まれることがあります。また、「between A and B」の形を取ることが一般的で、2つのものを並列に扱って比較するニュアンスが強いです。「distinguish A from B」はAをBから「分離して区別する」というニュアンスがより明確です。

discernフォーマル

「discern」は「distinguish from」よりもさらにフォーマルで、微細な違いや隠された意味、本質を「見抜く」「識別する」というニュアンスが強いです。視覚だけでなく、思考や直感、深い洞察を通じて理解する知的行為を指すことが多く、より高度な識別能力を伴います。

このフレーズは「distinguish between」の名詞形であり、意味は非常に近いです。「distinguish from」が動詞として区別する行為そのものを指すのに対し、「make a distinction between」は「区別をする」という行為自体に焦点を当て、やや表現が堅くなる傾向があります。文語的、あるいは議論の中で論点を明確にする際によく使われます。

よくある間違い

distinguish with
distinguish from / distinguish between

「〜と区別する」という場合、前置詞は「with」ではなく「from」または「between」を使います。「with」は「〜と一緒に」という協力や手段の意味になるため不適切です。

distinguish A and B
distinguish A from B / distinguish between A and B

「AとBを区別する」と言う場合、「A and B」だけでは構文として不自然です。必ず「A from B」または「between A and B」の形を使う必要があります。

学習のコツ

  • 💡「AをBから区別する」という基本形は 'distinguish A from B' と 'distinguish between A and B' の2つを覚えましょう。
  • 💡物理的なものだけでなく、アイデアや情報、感情など、抽象的な事柄を区別する際にも幅広く使えます。
  • 💡ビジネスシーンで製品やサービスを「差別化する」という意味でも活用できる表現です。
  • 💡このフレーズは、混同しやすいものの中から、特定の特徴に基づいて違いを認識する際に非常に役立ちます。

対話例

アートギャラリーで絵画について話している友人同士

A:

These two paintings look so similar. It's really hard to distinguish one from the other.

この2枚の絵はとても似ているね。どちらがどちらか見分けるのが本当に難しい。

B:

I know, right? You really have to focus on the brushstrokes to distinguish them.

本当にね。筆使いに注目しないと区別できないよ。

職場で新しいプロジェクトの課題について話し合う同僚

A:

We need to clearly distinguish our new product from what's already on the market.

私たちの新製品を、既に市場にあるものから明確に差別化する必要があります。

B:

Absolutely. Our unique selling proposition must distinguish us from the competition.

全くその通りです。私たちの独自のセールスポイントが、競合他社から私たちを際立たせるはずです。

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