意味
区別する、識別する、見分ける、差異をつける；（他と）差別化する；分化する
発音
/ˌdɪfəˈrɛnʃieɪt/
diffeRENtiate
💡 「ディ」にアクセントを置きがちですが、強く発音するのは「レン (REN)」の部分です。/ʃ/（シュ）の音は日本語の「シ」とは異なり、唇を丸めて息を吐き出すように発音します。最後の-ateは「エイト」とクリアに発音しましょう。
例文
We differentiate good from bad.
私たちは善悪を区別します。
Can you differentiate these two?
この二つを区別できますか？
How do we differentiate them?
私たちはそれらをどう区別しますか？
It's hard to differentiate colors.
色を区別するのは難しいです。
We must differentiate our approach.
私たちはアプローチを区別しなければなりません。
They differentiate products by features.
彼らは特徴で製品を差別化します。
This differentiates our service greatly.
これが私たちのサービスを差別化します。
The market must differentiate brands.
市場はブランドを差別化すべきです。
Students differentiate facts from opinions.
生徒は事実と意見を区別します。
Cells differentiate into various tissues.
細胞は様々な組織に分化します。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝自動詞として「異なる、区別される」という意味で使う場合、前置詞 "from" を伴うことが多いです。（例: "The twins differentiate from each other."）
- 📝他動詞として「〜を区別する」という意味で使う場合、"differentiate A from B" や "differentiate between A and B" の形がよく用いられます。
- 📝ビジネス文脈では「差別化する」という意味で使われることが多く、その場合は目的語を直接取る他動詞として使われます。（例: "We need to differentiate our brand."）
使用情報
よくある間違い
主語が三人称単数の場合、現在形動詞には'-s'を付けます。時制の一致を忘れがちなので注意しましょう。
「AとBを区別する」という場合、'differentiate between A and B' や 'differentiate A from B' の形がより一般的で明確です。文脈によっては目的語のみでも通じますが、誤解を避けるためにも前置詞句を付けるのがおすすめです。
類似スペル単語との違い
"differentiate"と"distinguish"はどちらも「区別する」という意味で使われますが、"differentiate"は、通常、明確な特徴に基づいて積極的に違いを見つける、または違いを作り出すというニュアンスが強いです。一方、"distinguish"は、しばしば識別能力や知覚によって違いを認識する、見分けるという意味合いで使われます。
"discriminate"も「区別する、識別する」という意味がありますが、「差別する」というネガティブな意味合いで使われることが多いです。科学や統計などの分野では中立的な意味で使われることもありますが、一般的な文脈では注意が必要です。"differentiate"にはそのようなネガティブな意味合いはありません。
派生語
語源
📚 ラテン語の"differre"（異なる、区別する）に由来し、「違いを明確にする」という意味で英語に入りました。特に17世紀頃から学術的な文脈で使われ始め、現代ではビジネスや科学の分野でも広く用いられています。
学習のコツ
- 💡この単語は他動詞としても自動詞としても使われますが、他動詞で「〜を区別する」の際、"differentiate A from B"や"differentiate between A and B"の形を覚えると使いやすいです。
- 💡形容詞の"different"（異なる）や名詞の"difference"（違い）の動詞形として捉えると、意味を覚えやすくなります。
- 💡ビジネスの文脈では「差別化する」という意味でよく使われるので、その用法も意識して学習しましょう。
Memorizeアプリで効率的に学習
differentiate を含む、すべての英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。