意味
対比、対照、差異、コントラスト(写真などの明暗差)
対比する、対照させる、対照的である
発音
/ˈkɑːntræst/ (noun), /kənˈtræst/ (verb)
CONtrast (noun), conTRAST (verb)
💡 この単語は名詞と動詞で強勢の位置が変わります。名詞の場合は最初の音節「CON-」を、動詞の場合は二番目の音節「-TRAST」を強く発音します。日本人がよく使う「コントラスト」というカタカナ語は名詞の発音に近いですが、英語では母音の「ア」の音(æ)が日本語よりも広く、少し「エ」に近い音になる点に注意しましょう。
例文
The contrast is very sharp.
その対比はとても鮮明です。
I like the contrast of colors.
私は色の対比が好きです。
They contrast greatly in style.
彼らはスタイルが大きく対照的です。
Contrast these two images.
これら2つの画像を対比してください。
It presents a stark contrast.
それは著しい対比を示しています。
We contrast the old and new plans.
私たちは新旧の計画を対比します。
By contrast, sales improved.
対照的に、売上が向上しました。
This shows a clear contrast.
これは明確な対比を示します。
The results contrast sharply.
結果ははっきりと対照的です。
In contrast to previous data.
以前のデータとは対照的に。
変形一覧
動詞
名詞
文法的注意点
- 📝名詞の 'contrast' は可算名詞と不可算名詞の両方で使われますが、具体的な「対比・対照」を指す場合は可算名詞として 'a contrast' や 'many contrasts' となります。一般的に「コントラスト」という概念を指す場合は不可算名詞的に使われます。
- 📝動詞として使う場合、「AをBと対比する」は 'contrast A with B' または 'contrast A and B' の形をとります。また、「対照的である」という意味では自動詞として使われます(例: 'Their ideas contrast sharply')。
使用情報
よくある間違い
名詞のcontrastは通常、可算名詞として扱われ、「対比」「差異」といった意味で使う場合、単数形では冠詞 'a' が必要です。単に「対比である」という表現では誤りとなることがあります。
「〜とは対照的に」という表現では、前置詞には 'to' または 'with' を用いるのが一般的です。'of' を使うのは間違いです。
類似スペル単語との違い
contrastは主に「違い」や「対照的な点」に焦点を当てて比較する意味合いが強いのに対し、compareは「共通点と相違点の両方」を見る、または単に「比較する」というより広い意味で使われます。例: 'Compare A with B' はAとBの共通点と違いを見る、'Contrast A with B' はAとBの際立った違いを強調するというニュアンスです。
派生語
語源
📚 contrastはラテン語の「contra-」(反対に)と「stare」(立つ)が語源で、「反対に立つ」という意味から「対比する」「対照」という現代の意味が生まれました。もともとはイタリア語の contrastare(対抗する、対立する)から来ています。
学習のコツ
- 💡名詞と動詞でアクセントの位置が変わる珍しい単語です。発音をしっかり確認しましょう。
- 💡in contrast to / with や by contrast といったフレーズで覚えると、より自然な表現ができるようになります。
- 💡対比や比較の文脈で非常によく使われます。どのようなものを対比させているのか意識しながら学習しましょう。
- 💡写真や絵画の「コントラスト(明暗差)」もこの単語が使われます。視覚的なイメージと一緒に覚えるのも良いでしょう。
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