差別する、偏見を持つ
区別する、識別する、見分ける
/dɪˈskrɪmɪneɪt/
disCRIMinate
💡 この単語は3音節目「-crim-」を強く発音します。日本人は「ディスクリミネイト」と平板に発音しがちなので注意しましょう。また、最後の「-ate」は「エイト」とはっきり発音し、曖昧にならないように心がけると自然な英語に近づきます。
Don't discriminate against others.
他人を差別してはいけません。
Can you discriminate colors?
色を区別できますか?
Discriminate facts from rumors.
事実を噂と区別してください。
She can discriminate good wines.
彼女は良いワインを見分けられます。
You must discriminate right from wrong.
善悪を区別しなければなりません。
He discriminates between options.
彼は選択肢を識別します。
We won't discriminate applicants.
応募者を差別しません。
It's hard to discriminate subtle shades.
微妙な色合いを識別するのは難しいです。
They discriminate between choices.
彼らは選択肢を区別します。
Never discriminate by race.
人種によって差別してはいけません。
「〜を差別する」という意味で使う場合、通常は前置詞 'against' を伴います。'discriminate' を単独で他動詞として使うと「〜を区別する」という意味合いが強くなります。
`discriminate`は特定の基準に基づいて差異を見つけ、選り分けることに重点を置き、特に「不当な区別(差別)」という否定的なニュアンスを持つことがあります。一方、`differentiate`は単に「違いを認識する」というより中立的な意味合いが強く、差別的な意味合いは持ちません。ビジネス文脈では「製品を差別化する」のように使われます。
`discriminate`とほぼ同じ意味で「区別する、識別する」として使われます。`distinguish`はより広範に「特徴を見分ける」という意味で使われ、しばしば「A from B」や「between A and B」の形で用いられます。`discriminate`が「不当な区別(差別)」という否定的なニュアンスを含むことがあるのに対し、`distinguish`はそのような意味合いは含まれません。
📚 ラテン語の 'discriminare'(分離する、区別する)に由来し、中世ラテン語を経て英語に入りました。元々は「区別する」という中立的な意味合いでしたが、19世紀以降に「不当に区別する、差別する」という意味合いが強まりました。
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