complicity

/kəmˈplɪsɪti/

英検1級C2TOEIC
法律犯罪倫理ニュース政治

意味

名詞

共犯、共謀、加担

発音

/kəmˈplɪsɪti/

comPLICity

💡 「com」は「コ」ではなく「カ」に近い弱めの音で始めましょう。強勢は「PLI」の部分にあり、ここを最も強く、高く発音すると自然です。最後の「-ty」は「ティ」と強く発音せず、「ディ」に近い柔らかな音にするのがポイントです。

例文

Her complicity in the prank was clear.

カジュアル

彼女のいたずらへの加担は明らかだった。

Their little complicity grew over time.

カジュアル

彼らのささやかな共謀は時とともに育った。

He winked, a sign of complicity.

カジュアル

彼は共謀のしるしにウインクした。

No complicity in the secret was found.

カジュアル

その秘密に共犯は見つからなかった。

A shared complicity bound them.

カジュアル

共有された共犯関係が彼らを結びつけた。

We joked about our complicity.

カジュアル

私たちは自分たちの共謀について冗談を言った。

His complicity in the mischief.

カジュアル

彼のおふざけへの加担。

Avoid complicity in any fraudulent acts.

ビジネス

いかなる不正行為への加担も避けましょう。

No executive complicity was ever proven.

ビジネス

経営陣の共謀は一度も証明されなかった。

The complicity in the crime was undeniable.

フォーマル

その犯罪における共犯は否定できなかった。

変形一覧

名詞

複数形:complicities

文法的注意点

  • 📝「complicity」は通常、不可算名詞として扱われますが、特定の文脈で「様々な共犯関係」を指す場合は可算名詞として複数形(complicities)を用いることがあります。
  • 📝この単語は、何への共犯かを示す際に前置詞「in」をよく伴います(例: complicity in a crime)。また、誰との共犯かを示す際には「with」を使います(例: complicity with a partner)。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
法律政治ニュースビジネス倫理学術ジャーナリズム

よくある間違い

I feel complicity for the accident.
I feel responsibility for the accident.

「complicity」は「共犯」や「共謀」といった、犯罪や不正行為への加担を意味します。単に責任を感じるという意味では「responsibility」を使います。

The plan was full of complicity.
The plan was full of complexity.

「complicity」は「共犯」や「共謀」を意味するのに対し、「complexity」は「複雑さ」を意味します。スペルが似ていますが、全く異なる意味なので注意が必要です。

類似スペル単語との違い

complexity

complicityは「共犯、共謀」という意味の名詞で、主に不正行為や犯罪への加担を指します。一方、complexityは「複雑さ、込み入っていること」を意味する名詞で、物事の構造や性質が複雑であることを表します。スペルが似ているため混同しやすいですが、意味は大きく異なります。

compliance

complicityは「共犯、共謀」を意味しますが、complianceは「遵守、従うこと」を意味します。特に法律や規則、指示などに従う行為を指します。どちらも「com-」で始まり「-ance/-ity」で終わる名詞ですが、意味合いは全く異なります。

派生語

語源

由来:ラテン語、古フランス語
語根:
com- (共に)plicare (折る、絡める)

📚 英語の「complicity」は、古フランス語の「complicité」に由来し、さらにラテン語の「complicitas」(複雑さ、絡み合い)から来ています。元々は「共に絡み合う」という意味から、「共に関与する、複雑に絡んだ状況」を指すようになりました。

学習のコツ

  • 💡「com- (共に) + plic (折る、絡める)」という語源を意識すると、「共に絡み合う」というイメージから「共犯」を連想しやすいでしょう。
  • 💡この単語は、犯罪や不正行為など、ネガティブな文脈で使われることが多いと覚えておきましょう。
  • 💡動詞や状況に応じて、inやwithなどの前置詞と組み合わせて使われることが多いです。例: complicity in a crime (犯罪への共犯), complicity with others (他人との共謀)。
  • 💡発音の強勢は「-pli-」の部分にあるので、そこを意識して発音練習しましょう。

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