意味
共謀、談合、結託（特に不正な目的のために秘密裏に行われる協力行為）
発音
/kəˈluːʒn/
coLLUsion
💡 「コルーシュン」と発音します。最初の「コ」は弱く、真ん中の「ルー」を最も強く発音しましょう。最後の「ジョン」は「zsh」のような濁った音で、口を丸めるようにすると自然です。日本語の「コ」よりも喉の奥から出すようなイメージです。
例文
Evidence of market collusion emerged.
市場談合の証拠が浮上しました。
No sign of election collusion.
選挙における談合の兆候はありませんでした。
It suggests corporate collusion.
それは企業間の共謀を示唆しています。
Secret collusion among rivals found.
ライバル間の秘密の談合が発覚しました。
Government exposed the collusion.
政府はその談合を暴きました。
Allegations of price collusion rose.
価格談合の疑惑が高まりました。
They denied any collusion.
彼らは共謀を否定しました。
There was clear collusion involved.
明確な共謀が関与していました。
Accused of criminal collusion.
犯罪的共謀で告発されました。
Their actions implied deep collusion.
彼らの行動は深い共謀を暗示していました。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「collusion」は、不可算名詞として扱われることが多いですが、特定の「談合事件」や「共謀行為」を指す場合は可算名詞として「a collusion」や「collusions」のように使うこともあります。
- 📝通常、前置詞「in」と共に用いられ、「in collusion with someone/something (～と共謀して)」という形で使われることが多いです。
使用情報
よくある間違い
「collusion」は違法または不正な「共謀」や「談合」という否定的な意味合いで使われます。「協力」や「連携」といった肯定的な意味では「collaboration」や「alliance」といった単語を使います。意味合いを間違えないように注意しましょう。
類似スペル単語との違い
conspiracy（陰謀）は、より広範で秘密裏に行われる悪質な計画全般を指します。一方、collusion（共謀、談合）は、特に競争を妨げる違法な取り決めや、特定の不正行為のための秘密の協力に焦点を当てたニュアンスがあります。conspiracyの方がより漠然とした大きな計画を指すことが多いです。
connivance（黙認、見て見ぬふり）は、不正行為が行われているのを知りながら、積極的に加担せず、それを見逃す行為を指します。collusion（共謀、談合）は、不正行為に積極的に参加し、協定を結ぶことを意味するため、connivanceよりも行動への関与度が強いのが違いです。
派生語
語源
📚 ラテン語の「collūsiō」に由来し、「共謀してだますこと」という意味を持っていました。元々はゲームや遊びの文脈で不正な共同行為を指すことがありましたが、後にビジネスや政治における違法な密約や談合といった、より深刻な意味合いで使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡「共謀」「談合」といった、否定的な意味合いを強く持つ単語であることを意識しましょう。
- 💡主にビジネス、政治、法律といった公式な文脈やニュース記事でよく使われます。
- 💡動詞形「collude（共謀する）」も一緒に覚えると、表現の幅が広がります。
- 💡類語の「conspiracy（陰謀）」はより広範で秘密裏の計画を指すのに対し、「collusion」は特定の不正行為や違法な協定に焦点を当てることが多いです。
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