suspected complicity
発音
/səˈspɛktɪd kəmˈplɪsɪti/
sə-SPÉC-tid kəm-PLÍ-si-tee
💡 「suspected」は『サスペクティッド』と発音し、『PEC』に強勢があります。「complicity」は『コンプリシティ』と発音し、『PLI』に強勢を置きます。全体として、二つの単語の強勢を意識して発音することで、より自然に聞こえます。
使用情報
構成単語
意味
犯罪や不正行為への関与が疑われていること、共犯の疑い。
"The state of being suspected of involvement in a crime or wrongdoing, especially as an accomplice or in a conspiracy."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは非常にフォーマルで、主に法律、ジャーナリズム、政治、企業倫理といった深刻な分野で用いられます。個人の日常会話で使われることはほとんどありません。単に「関与が疑われる」というよりも、悪意のある、または違法な共謀や加担、幇助といった、より重い意味合いを持ちます。しばしば、メディア報道、警察の声明、法廷文書、公式調査報告書などで目にすることが多く、具体的な証拠や状況がその疑いを裏付けている可能性を示唆します。法的な責任や倫理的な非難に繋がる状況で使われます。
例文
The former CEO is under investigation for suspected complicity in the accounting fraud.
元CEOは会計詐欺への共犯の疑いで捜査を受けています。
Evidence suggests his suspected complicity in the illicit arms trade.
証拠は、彼の違法武器取引への共犯の疑いを示唆しています。
The report highlighted widespread corruption and suspected complicity at various levels of government.
その報告書は、政府の様々なレベルでの広範な腐敗と共犯の疑いを強調しました。
Prosecutors are examining documents to establish suspected complicity among the conspirators.
検察官は共謀者間の共犯の疑いを立証するため、文書を調べています。
The senator denied any suspected complicity in the campaign finance scandal.
上院議員は選挙資金スキャンダルにおけるいかなる共犯の疑いも否定しました。
International bodies condemned the state's suspected complicity in human rights abuses.
国際機関は、国家の人権侵害への共犯の疑いを非難しました。
Internal auditors found signs of suspected complicity among several employees in the data breach.
内部監査員は、データ侵害において複数の従業員間に共犯の疑いがある兆候を発見しました。
The company faced severe penalties due to suspected complicity in price fixing.
その企業は、価格操作における共犯の疑いにより、厳しい罰則に直面しました。
The historical documents revealed the monarch's suspected complicity in the assassination plot.
その歴史的文書は、君主による暗殺計画への共犯の疑いを明らかにしました。
His resignation came amid growing accusations of suspected complicity with hostile foreign entities.
彼の辞任は、敵対的な外国勢力との共犯の疑いに対する非難が高まる中で行われました。
類似表現との違い
「alleged (申し立てられた)」は、まだ公式に確認されていないが主張されている状況を指します。「suspected」は疑いがある状態を指し、より具体的な証拠や状況がその疑いを裏付けていることが多いです。どちらも有罪が確定していない段階で使われますが、「alleged」は公式な告発や主張がなされたニュアンスが強いです。
「involvement (関与)」はより広い意味で使われ、共犯関係にあるかどうかは必ずしも含まれません。単に関わっていた可能性を指します。「complicity」は、特に犯罪や不正行為への意図的な加担や共謀を強く示唆する、より重い表現です。
「criminal conspiracy (犯罪共謀)」は、複数の人物が犯罪を計画し、実行するために合意した状態を指します。これは「共犯の疑い」よりもさらに進んで、実際に計画が進行している、または合意がなされたことを明確に示唆する、法的な用語です。通常、起訴の段階で使われることが多いです。
「accessory to a crime (犯罪幇助者)」は、実際に犯罪を実行した主犯ではないが、その犯罪を手助けしたり、事前に知っていながら阻止しなかったりした者を指します。これは「共犯の疑い」が濃厚になった後に法的に用いられる表現であり、「suspected complicity」はまだ疑いの段階で使われます。
よくある間違い
「suspicious」は「疑わしい、怪しい」という意味で、人や物が疑わしい状況そのものを表すのに対し、「suspected」は「疑われている」という受動的な意味で、特定の行為や状態に対して使われます。「complicity」は「共犯」という状態なので、「疑われている共犯」を意味する「suspected complicity」が正しくなります。
学習のコツ
- 💡法律、ジャーナリズム、政治など、非常にフォーマルで深刻な文脈でのみ使用されることを覚えておきましょう。
- 💡犯罪や不正行為への意図的な『加担』や『共謀』という、重いニュアンスを持つ表現です。
- 💡「suspected complicity in [crime/wrongdoing]」のように、「in」を使って具体的な内容を続けることが多いです。
- 💡主に書き言葉や公的な発言で用いられ、日常会話で使うと非常に堅苦しく、不自然に聞こえます。
Memorizeアプリで効率的に学習
suspected complicity を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。