意味
(食品、薬品、燃料などに)混ぜ物をする、品質を低下させる、不純物を混入する
発音
/əˈdʌltəreɪt/
aDULterate
💡 強く発音する音節は「DUL」の部分です。他の音節は弱めに発音しましょう。日本人が間違えやすいのは、「dult」の部分で「ダルト」とカタカナに引きずられがちな点です。舌先を上歯茎の裏に軽く当てて「ドゥル」と発音し、「r」の音に繋げましょう。最後の「-ate」は「エイト」ではなく「レイト」と発音し、少し短めに。
例文
They adulterate coffee with chicory.
彼らはコーヒーにチコリを混ぜています。
Some companies adulterate milk for profit.
一部の企業は利益のために牛乳に混ぜ物をします。
Don't adulterate the sauce, please.
ソースに混ぜ物をしないでください。
He would never adulterate his art.
彼は決して自分の芸術を堕落させないでしょう。
We must not adulterate the truth.
我々は真実を歪めてはなりません。
They tried to adulterate the wine.
彼らはワインに混ぜ物をしようとしました。
This firm adulterates its products.
この会社は製品に混ぜ物をしています。
Adulterating fuel is a serious crime.
燃料に混ぜ物をすることは重大な犯罪です。
The report mentions adulterated food.
その報告書には混ぜ物のされた食品が記されています。
Laws prohibit adulterating medicines.
法律は医薬品への混ぜ物を禁じています。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝この動詞は他動詞であり、必ず目的語を伴います。(例: adulterate food)
- 📝過去分詞形の「adulterated」は形容詞として「混ぜ物のされた、質の劣る」という意味で使われることが多いです。
使用情報
よくある間違い
「adulterate」は「品質を落とす、混ぜ物をする」という意味の動詞であり、「不倫をする」という意味では使いません。「不倫」は「adultery」(名詞)や「commit adultery」(動詞句)を使います。意味は似ていますが、使い方が異なります。
類似スペル単語との違い
contaminateは「汚染する、不純物を混入させる」という意味で、しばしば意図せず何かが混じる場合に使われます。adulterateは意図的に、特に品質を低下させる目的で混ぜ物をする場合に用いられ、より強く不正行為のニュアンスを含みます。
diluteは「薄める」という意味で、液体に水を加えて濃度を下げる場合によく使われます。adulterateは、単に薄めるだけでなく、安価な物質や有害な物質を混ぜて品質を低下させる行為全般を指し、不正行為のニュアンスがより強いです。
派生語
語源
📚 ラテン語の "adulterare" に由来し、「純粋なものを変質させる、混じりけのないものに異物を混ぜる」という意味合いが元々あります。特に「不貞行為」を意味する "adultery" と同じ語根を持ち、純粋な関係を汚す、という意味合いで共通しています。
学習のコツ
- 💡この単語は堅い表現で、特に品質や純粋さを低下させる文脈で使われます。
- 💡動詞ですが、過去分詞の adulterated は形容詞的に「品質の落ちた」「混ぜ物のされた」という意味でよく使われます。
- 💡「adultery(不倫)」と語源が同じなので、純粋さを損なうという共通のイメージで覚えられます。
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