意味
台無しにする、ダメにする、損なう、悪くする、甘やかす、つけあがらせる、腐敗させる、傷む
略奪品、戦利品、ご褒美、掘削残土、残骸
発音
/spɔɪl/
SPOIL
💡 「spo」は「スポ」と発音しますが、「o」の音は日本語の「オ」よりも口を少し丸めないで、喉の奥から出すような音です。続く「il」は舌を上前歯の裏につける「ダークL」の音で、母音を挟まずに軽く発音しましょう。カタカナの「スポイル」とは少し異なります。
例文
Don't spoil the fun!
楽しみを台無しにしないで!
The rain might spoil our picnic.
雨がピクニックを台無しにするかも。
You spoil your dog too much.
あなたは犬を甘やかしすぎです。
Did I spoil the ending?
結末をばらしちゃった?
This milk will spoil fast.
この牛乳はすぐに傷みます。
Don't let food spoil.
食べ物を腐らせないでください。
Don't spoil the company's reputation.
会社の評判を損なわないでください。
We can't spoil this opportunity.
この機会を無駄にはできません。
The incident could spoil trust.
その出来事が信頼を損なうかもしれません。
His actions will spoil the plan.
彼の行動が計画を台無しにするでしょう。
変形一覧
文法的注意点
- 📝動詞として他動詞(~を台無しにする、~を甘やかす)と自動詞(~が腐る、~が傷む)の両方の用法があります。
- 📝名詞として使う場合、単数形 'spoil' は通常、掘り出された土や廃棄物を指し、複数形 'spoils' で「戦利品」や「分け前、報酬」を意味することが多いです。
- 📝過去形・過去分詞は 'spoiled' が一般的ですが、イギリス英語では 'spoilt' も使われます。
使用情報
よくある間違い
'be spoiled for choice' は「選択肢が多すぎて選べない、贅沢な悩み」という意味の慣用句です。動詞 'spoil' を受動態の形で使い、'be' 動詞と過去分詞 'spoiled' (またはイギリス英語では 'spoilt') が必須となります。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 古フランス語の 'espoillier' (奪う、剥ぐ) に由来し、さらにラテン語の 'spolium' (敵から奪ったもの、戦利品) が語源です。元々は「奪う」「剥ぎ取る」という意味が強く、そこから「価値を損なう」「台無しにする」という意味に発展しました。名詞の「略奪品」の意味は、この原義を色濃く残しています。
学習のコツ
- 💡動詞として「台無しにする」「甘やかす」「腐る」と複数の意味があるので、文脈で判断しましょう。
- 💡「子どもを甘やかす」という意味では、"spoil a child" の形でよく使われます。
- 💡映画や話の「ネタバレをする」という意味で "spoil the ending/surprise" のように使えます。
- 💡食べ物が「傷む」という自動詞の意味もあります。例えば、"The food will spoil quickly." (食べ物はすぐに傷むでしょう)。
- 💡名詞の "spoils" は複数形で「戦利品、分け前、報酬」という意味になります。
Memorizeアプリで効率的に学習
spoil を含む、すべての英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。