意味
(人、特に子供が) 甘やかされてわがままになった、だめになった、(食べ物などが) 腐った、傷んだ、(計画などが) 台無しになった、損なわれた
発音
/spɔɪld/
SPOILD
💡 「ス」は息だけを出すSの音で、日本語の「ス」のように母音が入らないように注意しましょう。二重母音の /ɔɪ/ は、口を丸く開けて「オー」から横に引いて「イー」と繋げます。最後の「ld」は舌を上の歯茎につけたまま「ル」と言い、そのまま「ドゥ」と舌を離さずに発音すると、より自然です。
例文
She's a spoiled child.
彼女はわがままな子供です。
The fruit is spoiled.
その果物は腐っています。
Our trip was spoiled.
私たちの旅行は台無しでした。
Don't get spoiled.
甘やかされすぎないでください。
He's completely spoiled.
彼は完全に甘やかされています。
The food has spoiled.
食べ物が傷んでしまった。
A spoiled brat.
わがままなガキです。
This project is spoiled.
この企画は台無しです。
The negotiation was spoiled.
交渉は損なわれました。
Regulations prevent spoiled goods.
規制が不良品を防ぎます。
変形一覧
文法的注意点
- 📝形容詞として「わがままな」や「腐った」の意味で使われる際は、主にbe動詞やgetと組み合わせて使われます。
- 📝動詞 "spoil" の過去形・過去分詞形は "spoiled" と "spoilt" の両方がありますが、アメリカ英語では "spoiled" が一般的です。イギリス英語ではどちらも使われます。
使用情報
よくある間違い
人の性格を表す形容詞としての「わがままな」は動詞の過去分詞形である "spoiled" を使います。"spoiling" は「甘やかしている最中」や「腐敗している最中」という意味になり、文脈が異なります。
「〜が台無しになった」という受動態の文では、be動詞の後に動詞の過去分詞形である "spoiled" を使用します。原形の "spoil" や過去形の "spoiled" をそのまま使うのは誤りです。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 ラテン語の「spoliare(略奪する、剥ぎ取る)」が語源です。中世英語では「損なう」「役に立たなくする」という意味に発展し、そこから「甘やかす」という現代の意味が派生しました。過度の世話や贅沢によって物や人の性格が「損なわれる」というニュアンスが背景にあります。
学習のコツ
- 💡「甘やかされた子供」は "spoiled child" または "spoiled brat" とセットで覚えると良いでしょう。
- 💡食べ物が傷んだことを表す際も "spoiled food" のように形容詞として使われます。
- 💡動詞 "spoil" の過去分詞形であるため、be動詞と一緒に使われることが多いです。
Memorizeアプリで効率的に学習
spoiled を含む、すべての英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。