wrest

/rɛst/

英検準1級C1TOEIC ★★
動作紛争政治法律抽象的行為

意味

動詞

ねじり取る、もぎ取る、無理やり奪い取る、苦心して手に入れる

動詞

(意味や事実などを)歪曲する、ねじ曲げる

発音

/rɛst/

WREST

💡 この単語は「レスト」と発音しますが、日本語の「レ」とは異なり、舌を口蓋に触れさせずに「r」の音を出します。唇を少し丸めて突き出すようにすると、よりネイティブに近い「r」の音になります。単音節なので、全体を強く短く発音しましょう。

例文

He tried to wrest the book.

カジュアル

彼はその本をねじり取ろうとしました。

Don't wrest the meaning.

カジュアル

その意味を歪曲してはいけません。

He wrested a win today.

カジュアル

彼は今日、勝利をもぎ取りました。

He wrested the weapon away.

カジュアル

彼は武器を奪い取りました。

The team wrested victory.

カジュアル

そのチームは勝利をもぎ取りました。

He tried to wrest a smile.

カジュアル

彼は無理やり笑顔を引き出そうとしました。

She wrested control quickly.

ビジネス

彼女はすぐに主導権を奪いました。

The lawyer will wrest details.

ビジネス

弁護士は詳細を引き出すでしょう。

They wrested power from him.

フォーマル

彼らは彼から権力を奪い取りました。

We must wrest justice.

フォーマル

私たちは正義を勝ち取らねばなりません。

変形一覧

動詞

現在分詞:wresting
過去形:wrested
過去分詞:wrested
三人称単数現在:wrests

文法的注意点

  • 📝wrestは常に他動詞として使われ、目的語を必要とします。
  • 📝特定の対象から何かを奪う場合、「wrest (something) from (someone/something)」の形でよく用いられます。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
政治法律紛争・闘争ニュース・報道学術文学歴史

類似スペル単語との違い

rest

wrestとrestは発音が同じですが、意味は大きく異なります。wrestは「ねじり取る、無理やり奪う」という動詞であるのに対し、restは名詞で「休息、残り」あるいは動詞で「休む」を意味します。文脈で注意深く区別する必要があります。

派生語

語源

由来:古英語
語根:
wræstan (ねじる、ひねる)

📚 古英語の「wræstan」(ねじる、ひねる)に由来し、物理的な力を加えて何かを奪うという意味が元になっています。後に、情報や権力などを無理やり手に入れるという比喩的な意味へと発展しました。

学習のコツ

  • 💡「wrest」と「rest」は発音が同じですが、意味は全く異なります。文脈で区別するようにしましょう。
  • 💡物理的なものだけでなく、権力、自由、情報といった抽象的な概念を無理やり奪う際にも使われます。
  • 💡他動詞として使われ、目的語の後に「from」や「away」といった前置詞が続くことが多いです。
  • 💡比較的フォーマルで、強い行動を伴うニュアンスを持つ単語です。

Memorizeアプリで効率的に学習

wrest を含む、すべての英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。

App Storeからダウンロード
無制限の単語登録
音声再生対応
📱
オフライン学習