cede

/siːd/

英検準1級C1TOEIC ★★
政治ビジネス法律歴史国際関係

意味

動詞

(領土、権利、権力などを)譲渡する、割譲する、放棄する

発音

/siːd/

CEDE

💡 「シード」と読みますが、最後の「d」は軽く舌を歯茎の裏に当てる程度に発音し、強く「ド」と言わないようにしましょう。語頭の「c」は「スィ」と、息を吐きながら発音するのがポイントです。

例文

Don't cede your position easily.

カジュアル

あなたの地位を安易に譲らないでください。

We won't cede to their demands.

カジュアル

私たちは彼らの要求には屈しません。

Never cede your integrity.

カジュアル

決してあなたの誠実さを譲ってはいけません。

They decided to cede control.

ビジネス

彼らは支配権を譲渡することを決めました。

The company will cede its shares.

ビジネス

その会社は株式を譲渡します。

She might cede her authority.

ビジネス

彼女は権限を譲渡するかもしれません。

The nation must cede territory.

フォーマル

その国は領土を割譲しなければなりません。

He had to cede his claims.

フォーマル

彼は自身の主張を放棄せざるを得ませんでした。

They were forced to cede land.

フォーマル

彼らは土地を譲渡するよう強いられました。

The treaty made them cede power.

フォーマル

その条約は彼らに権力を譲渡させました。

変形一覧

動詞

現在分詞:ceding
過去形:ceded
過去分詞:ceded
三人称単数現在:cedes

文法的注意点

  • 📝動詞「cede」は他動詞として使われることが多く、目的語には領土、権利、権力、支配権など、正式に譲渡されるものが来ます。
  • 📝「cede to + 人/団体」の形で、「~に屈する、~に譲歩する」という意味でも使われます。この場合、「to」が前置詞となります。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
ビジネス法律政治学術歴史国際関係外交

類似スペル単語との違い

secede

「cede」が「譲渡する、明け渡す」という意味であるのに対し、「secede」は「(国や組織から)分離・脱退する」という意味です。語根は同じですが、接頭辞「se-(離れて)」が付くことで逆のニュアンスになります。

concede

「cede」は主に領土や権利を「譲渡する」ことを指しますが、「concede」は「(議論などで)譲歩する、認める」という意味で使われます。必ずしも物理的なものを譲るわけではありません。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
cedere (行く、退く、譲る)

📚 ラテン語の「cedere(立ち去る、譲る)」に由来しています。この語源から、現代英語では「(権力や領土を)譲渡する」という、比較的フォーマルな意味合いで使われるようになりました。

学習のコツ

  • 💡「cede」は主にフォーマルな文脈で、国や企業などが権利や領土を「譲渡する」際に使われることを意識しましょう。
  • 💡「cede to ...」の形で「〜に屈する、〜に応じる」という意味でも使われるので、このパターンも覚えておくと便利です。
  • 💡活用形(ceded, ceding)が規則的な動詞なので、スペルミスに注意しつつ繰り返し練習しましょう。

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