意味
(不本意ながら)認める、容認する、(敗北などを)認める、降伏する、(権利や特権を)譲る、与える、(議論で)譲歩する
発音
/kənˈsiːd/
conCEDE
💡 「con」は曖昧母音の「カン」のように軽く、後ろの「cede」を強く長く「シード」と発音します。特に「シー」の部分を意識して長めに発音すると、より自然な英語に聞こえます。
例文
He conceded his error.
彼は自分の誤りを認めた。
She conceded the point.
彼女はその点を認めた。
The team conceded a goal.
チームは失点した。
They conceded the game.
彼らは試合を諦めた。
He had to concede.
彼は認めざるを得なかった。
I concede your strength.
あなたの強さを認めます。
We conceded a small part.
我々は少部分を譲歩した。
The firm conceded a raise.
会社は昇給を認めた。
I concede your argument.
あなたの主張を認めます。
They conceded defeat bravely.
彼らは勇敢に敗北を認めた。
変形一覧
文法的注意点
- 📝concedeは他動詞・自動詞の両方で使われます。
- 📝目的語を取る場合は、直接目的語(名詞句)やthat節(concede that S V)を取ることが多いです。
- 📝concede to someone/something の形で「〜に譲歩する」という意味でも使われます。
使用情報
よくある間違い
admitは単に事実や真実を認めることを意味し、不本意な感情が必ずしも伴いません。concedeは、しばしば不本意ながら、あるいは議論や競争の末に、事実や主張、敗北を認めるというニュアンスが強いです。
類似スペル単語との違い
admitは単に事実や真実を認めることを意味し、不本意な感情が必ずしも伴いません。concedeは、しばしば不本意ながら、あるいは議論や競争の末に、事実や主張、敗北を認めるというニュアンスがあります。
acknowledgeも事実を認めることを意味しますが、concedeが持つ「譲歩する」や「不本意ながら認める」というニュアンスはあまりありません。より公式に、または認識を示す場合に使われます。
yieldは物理的に「譲る、屈する」という意味が強く、concedeと意味が重なる部分もありますが、より広範な意味で使われます。concedeは特に、議論や競争の結果として認める、譲るという知的・心理的な側面に焦点を当てます。
派生語
語源
📚 ラテン語の 'concedere'(「共に歩む、許す、譲る」の意)が古フランス語を経て英語に入ってきました。「不本意ながら認める」という現代の意味合いは、この「譲る」という語根から派生しています。
学習のコツ
- 💡「不本意ながら認める」というニュアンスを覚えておくと、文脈を理解しやすくなります。
- 💡ビジネスや学術的な議論、政治の場面で頻繁に使われる単語です。
- 💡スポーツで「失点する」という意味でも使われることがあります(例:concede a goal)。
- 💡類語であるadmitやacknowledgeとの意味合いの違いを意識して使い分けましょう。
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